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アパレル、本社勤務として働くにはどうする? 方法や未経験の場合など詳しく解説


アパレルでは、ショップ店員といった販売職の他に、プレスや営業などの本社勤務がありますよね。アパレル業界で働くのなら、本社勤務として働きたい! と思っている方も多いのではないでしょか? 本記事では、アパレルで本社勤務として働く方法や、未経験の場合はどうするかなどを詳しくご紹介します。

アパレルの本社勤務、どんな仕事がある?

アパレルの本社は、数多くの職種で成り立っています。例として、いくつかの職種をチェックしてみましょう。

プレス
媒体に取り上げられる機会が多い職種のため、華やかなイメージを抱く人も多いのではないでしょうか。
プレスでは、ブランドと商品のPR業務を行い、認知度アップ、売り上げアップに繋げます。WEBメディアや雑誌への商品貸し出し、タイアップの実施の他、自社商品のプロモーションのためカタログ、DM作成、リリースの打ち出しなども行います。そして日々、これらにまつわる事務作業を行うのも大切な業務の一環です。

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営業

アパレルの営業職では、販路拡大や店舗スタッフのフォローなどを行う実店舗専任の営業、ECサイトを通してお客様へ商品を届けるための基盤を作る自社EC専任の営業、そして他社EC・卸売専任の営業と3つの営業に分かれます。コミュニケーション能力やマネジメント力、マーケティング力など様々な能力が必要な職種といえるでしょう。

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ECサイト運用
オンラインショッピングできるサイトを、ECサイトといいますよね。EC担当者は、こうしたサイトに掲載する企画の立案から実施、卸している他社ECサイトの運用の他、掲載する商品の撮影、登録などを行います。

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デザイナー
販売する商品の企画、デザインを行うデザイナーは、アパレル業界の中でも花形だと考える人も多いですよね。ブランドの世界観を保ちながら新しいデザインを考えるだけでなく、流行をいち早くキャッチすること、市場のニーズを理解することが大切な仕事です。

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バイヤー
アパレル業界のみならず「バイヤー」という職業に一度は憧れを抱いたことがある人も多いのではないでしょうか。バイヤーは、シーズンごとに商品の買い付けを実施し、納期の管理、販売の計画を立てます。こちらもデザイナーと同様に、トレンドの察知力や市場の分析力、ニーズへの理解力が必要な仕事です。

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生産管理
生産管理では、上がったデザインが商品になるまでのプロセスを担います。デザイナーと製品を作る工場との間に入って調整をする他、工場と部門責任者の間に入ることも。また、商品によって依頼する工場も異なってくるため、それぞれに対して納期の進捗確認を行うなどが仕事内容になります。

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この他にも、本社では数多くの職種があります。では次に、本社勤務として働くにはどうするかをチェックしてみましょう。

本社勤務として働くにはどうする?

本社勤務として働くには、下記の2つの方法があります。

本社勤務の求人から応募する
EC担当やプレス担当など、本社勤務の求人を探して応募してみましょう。応募資格の中には、Excelやwordの基本操作知識の他、IllustratorやPhotoshopが使える人優遇という条件を設定しているところも多いため、基本的な知識を身につけておくと有利になるかもしれません。

販売員を経て本社へ異動する
もう一つは、アパレル販売員から本社へ異動する方法です。
販売員で経験を積みながら、社内公募を通じて本社勤務へと異動するケースが多いと言われているものの、実際にこの方法はなかなか大変なのが現実と言えるでしょう。本社へ異動するために売り上げ実績を作ったとしても、本社としては優秀な販売スタッフは売り上げのために現場に留めておきたいものです。そのため、販売員から本社勤務へと異動になる人はほんの一握りと言われています。

こうした理由から、本社で働くために、販売員から他の会社の本社勤務へ転職をする人も多いようです。

アパレル未経験で本社勤務になるのは可能?

本社勤務では、経験者であることが必須であったり、優遇されることがほとんどです。
しかし、未経験でも下記のようなケースで本社勤務できる場合があります。

現在持っているスキルを活かして転職する
【1】IT企業の人事からアパレルの人事として転職、本社勤務となる
人事では、採用関連、社会保険の手続きや勤怠管理などといった労務関連、社員のための評価や報酬制度を作る評価関連などを担っています。こうしたノウハウは職種に関わらずほとんど同じであることが多いため、異業種からアパレル業に転職できる可能性はかなり高いと言えます。例えば面接前には、今までの業種とアパレル業の人事では、何か違う点はないかなど下調べしてから臨むと良いでしょう。

【2】ウェブマガジンのエディターからアパレル会社のECサイト運用担当として転職、本社勤務となる
ウェブマガジンのエディターであれば、企画の立案から実行、そしてユーザーの反応をチェックし、次の企画に活かします。この中で得たノウハウやスキルは、アパレル業のECサイト運用に役立てられるかもしれません。その際には、転職を希望するブランドのECサイトやWEBページをチェックし、自分がその会社のためにできることを明確にしておくと良いでしょう。

このように、アパレル未経験だったとしても、自分が現在持っているスキルをアパレル業界の中で活かせる職種はないか探してみるのも手です。

経験者であることが必須かどうか確認する
場合によっては、経験者であることが必須である求人もあります。
しかし中には「経験者優遇」としているところもあるため、一縷の望みかもしれませんが応募してみることはもちろん可能です。その時、応募条件としてどんなものがあるのかチェックしてみましょう。ExcelやWordなどのPCスキルはどのくらい必要なのか、自分が習得している語学で活かせるものはないかなどを確認し、チャンスに繋げてみてはいかがでしょうか。

本社勤務したいなら転職が有利?

アパレル業の本社勤務として働くための方法を紹介してきましたが、結論としては本社勤務希望であれば転職することが有利かもしれません。現在自分が持っているスキルを活かす、または転職のために必要なスキルを磨いて臨んでみましょう。

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どんな職種があるのか、あるいは自分にぴったりな転職先はないか是非チェックしてみてくださいね。

 

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