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「アパレルプレスで働くこと」とは/SHIPS PR 半田麗さんの場合


数あるアパレルの職種の中で、特に人気の高いプレス。実際の業務はどういった内容なのか、どうキャリアをスタートさせるのかリサーチしている人も多いのではないでしょうか。ここでは、SHIPS PRとして働く半田麗さんのインタビューをお届け。日々心がけていることや、実際に転職活動を行った彼女ならではのキャリアストーリーをご紹介します。

Q 現在の仕事内容を教えてください
PR業務全般を行っていますが、日々あるのはリース対応、メディア対応、それらにまつわる事務作業ですね。その他に、WEBメディアや雑誌のタイアップなど、紙媒体、WEB媒体問わず制作物にまつわる業務を行っています。SHIPS MAGという自社媒体の発行をシーズン毎に行っているので、1年に4回制作業務があり、雑誌のタイアップもシーズン毎に動いていきますね。あとは、カタログ制作なども行います。
そして今回のような取材、撮影の対応もしています。

Q 現在のお仕事に至るまでの経緯を教えてください
現在の仕事に至るまで、2社経験しました。1社目はアパレルブランドで、学生時代のアルバイトから正社員として入社。販売員兼本部の業務を行っていました。
2社目もアパレルブランドに就職しましたが、入社したきっかけは、そのブランドのスナップ撮影に呼んでいただいた際にプレスにならないか、とお声がけいただいたこと。プレスアシスタントから始まり、約6年間プレスとして働いていました。今回はエージェント経由で転職活動を行い、現在に至ります。SHIPSのプレスから求人が出たのは初めてだったそうで、初の外部採用となり、タイミングがよかったなと嬉しく思います。

Q 過去のお仕事も全てアパレルですが、やはりもともとファッションに興味があったのですか?
そうですね。ファッションが好きというのはずっと自分の中にありましたが、ファッションの道に進みたい! というふうに目指していたわけではなかったんです。けれど学生時代のアルバイトでストリートスナップを撮る仕事を経験したり、店頭販売をしていたりと、ファッションが常に身近にあったこともあり、自分にとってこの道はベストだなと思うようになりました。一度プレスを経験してみたら、とても自分にマッチしているなと感じ、異なる環境で全く違う仕事をするというよりも、同じ道でステップアップしていきたいと思うようになりました。転職活動の際にも他の業種はほとんど探さなかったですね。

Q プレスからプレスへ転職されていますが、そのきっかけを教えてください
一番の理由は、幅を広げたい、キャリアアップしたかったからです。前職で約6年間プレスを経験し、そこで学んだことを活かして次にステップアップしたいと考えた時に、違う業態のPRにチャレンジしてみようと思い、セレクトブランドで働きたいと感じるようになりました。
他にも年齢的なことも踏まえ、自分のライフスタイルの変化があっても、長く働ける環境に移りたいと思うようになったのも理由の一つです。ライフステージが変わっても、仕事もプライベートも充実して、長く働ける環境というのを意識した時に、転職をしようと感じる方は多いかもしれませんね。

Q プレスとして働く上で、どんな心構えが大切だとお考えですか?
媒体へ出たり、このように取材の機会を頂くこともあるので、表に出る面を切り取ると華やかに思われがちですが、そういったことは本当に仕事のごく一部で、プレスというのは裏方だと思っています。
心構えとして大切だなと思うことは4つ。コミュニケーション力、トレンドのリサーチを日々行うこと、ブランド愛を持つこと、受け身の姿勢ではなく自ら考えてプラスアルファの行動をすること、だと思っています。

一つ目のコミュニケーション力については、プレスは外部の方とのコミュニケーションが多い職種だからです。自分の受け持っているブランドをどうPRするか、どう知ってもらうかというのはプレスにかかっている。顔を合わせられなくとも、メールのやりとりでコミュニケーションが完結する時代ではありますが、相手ありきのPRなので人と人との繋がりは大切にしたいというのは常日頃感じています。押し売りではなく、どんなものが求められているかということを徹底して考え、コミュニケーションをとるようにしています。

二つ目のトレンドリサーチは、あくまでもリサーチDAYというものは設けず、気付いた時に可愛いな、素敵だなと感じたものを残すようにしています。特に女性って、キュンとしたりなんか分からないけど可愛い! というアンテナが多いので、自分もオフの日の感性を大切にしています。オフの日に見て良いと感じたものは、仕事として探している良いものよりも信頼感が厚いように思います。仕事モードだと、それありきで探してしまいますもんね。

三つ目のブランド愛を持つというのは、自分がPRするにあたり本当にその服が好きで素敵だと思いながら提案しないと相手に伝わらないと思うからです。「ブランドを知る」というのはもちろんですが、「知った先の好き」という姿勢はどこのブランドにいても大切にしたいと思うこと。

最後の自ら考えてプラスアルファの行動をするというのは、そうすることで相手への信頼と自分のモチベーションに繋がると感じるからです。来たものに対してこなすという受け身の姿勢よりも、もっと良くなるような提案ができたらいいですよね。

Q プレスとしてブランドの魅力を伝えるために、日々努力していることは何ですか?
相手ありきのPRなので、打ち出す媒体やPRしたい先、お客様が何を求めているか考える他に、シーズンや時代の流れを汲むことを意識しています。「本当はこんな見せ方や出し方をしたいけれど、トレンドはこうだから……」という中での折衷案を出したりもします。先方と話していく中で生まれるものもあれば、「普段はこういうテイストだけど、今シーズンではこういうものが流行りそうだから、ちょっとひねった見せ方で提案をしてみよう」という時もあれば…… 取り扱っているブランド数が多く商品の幅が広いため、たくさんある商材の中でそれをどういうふうに、どんなイメージで見せるかと考える柔軟な脳が大事だなと日々感じています。

Q プレスとして働く中で、どんな時に喜びを感じますか?
ブランドを介して出会いがあることが、嬉しいですね。プレスの仕事をしていると、人はもちろん、モノやコトなど常日頃新しい出会いが多いなと思います。とても刺激的な仕事です!
他には、自分が思い描いていたもの、伝えたいものなどがうまく形になったとき、思った以上の反応が得られたとき。クリエイティブな仕事は感性が大切ですが、一方通行にならないように気をつけているので、あの企画を見て服を買ったよ! などお声がけ頂いた時はとても嬉しいですね。

Q 最後に、プレスを目指している方へアドバイスをください
新しいものが好きで、好奇心旺盛だったり人とコミュニケーションをとるのがもともと好きな方であれば、人柄的部分ではプレスという仕事はとてもマッチすると思います。現代は雑誌だけではくWEBやSNSも重要な情報源である時代なので、PRとしてどう店舗とECの売り上げを支えるか考える、先を読んで行動する力も大事です。そのブランドを背負っていかなければいけないという責任感ももちろんありますが、その分頑張った先の喜びは大きいです。

実際に自身の転職経験についても語ってくれた半田さん。理想のライフスタイルのために、選んだ「好き」の道で働く彼女はとても生き生きとしていました。年齢や環境の変化などをきっかけに転職を決意する方も多いこの時代、どうかあなたの転職もより良いライフスタイルへと繋がりますように。

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