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アパレル製品作りを支える重要なポジション! 「生産管理」の仕事内容


アパレル製品の生産工程を管理するため、非常に重要な役割を担う「生産管理」。名前は聞いたことはあるけれど、詳しい仕事内容はあまりわからない、という人が多いのでは? 本記事では、生産管理の仕事内容を、実際に生産管理として働く方へのインタビューを交えてご紹介。

「生産管理」はこんなお仕事

まず、製品デザインが決定したら、営業担当やMD(マーチャンダイザー)と想定されるおよその発注枚数を決定します。その後工場を選出しサンプルを依頼しますが、それぞれの工場が持つ特徴、得意な分野があるため、一つの工場に発注するというわけではありません。
サンプルに問題がなければ、生地のような主資材、ファスナーやボタンのような副資材の価格、そして工賃から1着あたりにかかるコストを算出し、工場との交渉をしていきます。生産が開始されたら、納期遅れがないよう徹底して進捗管理を行っていきます。
また、製品のクオリティを保つためにも、品質について細かいチェックを行う管理能力が必要となります。

このように、製品デザインの決定から実際に完成するまで、重要な役割を担っている生産管理。厳しい面も多いですが、その分幅広く活かせる交渉力やコミュニケーション力が身についていくと言えるでしょう。

現役生産管理職の方にインタビュー!

ここからは、実際に生産管理を担当しているKさんへのインタビューをご紹介。

Q. 生産管理をする上で、必要なスキルは何だとお考えですか?
ー他部署や仕入れ先との連携、交渉が多くある職業なので、情報を正しく伝えるコミュニーケーション能力が欠かせません。また、生産管理はデザイナーと工場との調整役、工場と部門責任者の調整役でもあります。その中で、互いがきちんと納得できるような折衷案を提案し、スケジュール通りに円滑に進行できるようにする能力も大切だと思います。

Q. 生産管理をする上で、身につくスキルを教えてください
ー素材や縫製仕様の知識など、ものづくり全般の知識が身につきます。またスケジュールを基に進行していきますが、時にはイレギュラーなことも発生します。それによって臨機応変に動ける対応能力とスピードを身につけること、トラブル察知と解決能力を身につけることは可能かと思います。こういったことは、他の業務でも役立つと思いますよ。

Q. 工場とのやりとりをする中で、語学力はやはり必要ですか?
ー弊社の場合、OEMメーカーを挟むため、工場と直接交渉することはありません。ですが、工場と直接交渉する場合、中国語や英語ができるというのは力になると思いますよ。

Q. 仕事をする中で、過去一番大変だった!という出来事を教えてください
ーこれは工場と直接やりとりしたことがあった時なのですが…… 製品の生地染めのやりとりがスムーズにいかなかったことですね。見本色を出しているにもかかわらず、全く違う色が上がってきてしまって、修正のやりとりを10回もしたことがあります。

Q. 生産管理職を目指している方へのアドバイスを教えてください
ー社内だけでなく、メーカーや工場の方々と連携して初めて商品が完成するので、一番重要なのはコミュニケーション能力です。そのため、正しい情報を分かりやすく伝える能力があると良いと思います。また、様々な情報を収集し総合的に判断することも求められます。会社のなかでは商品供給の要の部署でもありますので、責任感を持って取り組むと周りから信頼されるようになります。大変な仕事かもしれませんが、とてもやりがいがあるので真摯に取り組んでみてください。

アパレル製品を完成させる上で欠かせない生産管理職。前述したように様々なシーンで活かせる能力が身につくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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