【アパレル業界】面接にまつわるよくある質問６選と成功例

通常の面接では、あまり名刺交換の機会はないと思います。

面接官から名刺交換を求められた時のみだけ、行えばよいでしょう面接官から求められなければ、必要はありません。

急に名刺交換をはじめてしまうと、厚かましい印象を与えてしまいかねません。また、これから退職する会社の名刺や前職の名刺を持ち歩いていること自体がマイナスイメージに繋がってしまう恐れもあります。

名刺を受け取るときは、必ず両手で受け取りましょう。もし名刺入れがあれば自身の名刺入れを御盆のように活用してください。また、受け取った名刺は、すぐにしまわずに机の上に置いて置きます。すぐにポケットに入れたり、バッグにしまってしまうのはNGです。

エージェントや人材紹介会社経由で応募した場合、御礼メールの必要はありません。直接、候補者から連絡が来ても、企業側が困惑してしまうでしょう。

もし、御礼メールを送る際には、エージェント経由でお願いするのが良いと思います。また「本当に入社したい！」「面接のお時間を頂いて良かった！」と、どうしても感謝の気持ちを伝えたい場合には、メールよりぜひ手書きのお手紙を書くことをおすすめします。エージェントにお渡し頂ければ、あなたの代わりに企業側へお伝えしますよ。

履歴書、職務経歴書はご自身で送付されているか、エージェント経由などで企業側へと渡っているはずですが、念のため面接当日もご自身用としてご準備されたほうが良いと思います。もちろん、履歴書などの応募書類を見ずに自己紹介できることがベストですが、十分に準備をしておいても面接独特の雰囲気や緊張にのまれ、話す内容を忘れてしまう事も考えられます。

弊社では面接前に履歴書、職務経歴書を2部ずつ候補者様にお渡ししています。ご自身用と企業様用です。まれなケースではありますが、面接中に突然新しい面接官が加わることがあります。企業様用は、そんな時さっとお渡しできるようにご準備させていただいています。

履歴書は顔写真付きがマストです。フォームによっては必要ない場合もありますが、履歴書は顔写真がついて正式な書類になります。

手書きか否かですが、入社意欲を伝える為にも、やはり手書きで作成された方がベターです。職種によっては手書きの履歴書が必須の場合もあります。特に多いのは、パタンナー職。仕事の丁寧さを見るのに「手書き履歴書を」と仰る企業もあります。

いずれの場合も、奇麗な字で丁寧に書く事を心がけましょう。

面接で、やってはいけない事はいくつかあります。
例えば、

• 面接で話す事をメモにして、面接官を見ずにメモを読んでしまう
• 面接官が、前職の時の部下だった際に、急に敬語を使わず親しげに話しだしてしまう
• 誰かを傷つけてしまうような内容の話をしてしまう

面接は、いわば「仕事のお見合い」に近いものです。企業側に良い印象を持ってもらえるよう、話の内容はもちろん、立ち居振る舞いや礼儀などにも気を配りましょう。ただし「よく思われたい！」と考えるあまりに、経験もされてない話や架空の実績を述べてしまうなど、わかりやすい「嘘」をついてしまうのも、もちろんNGです。

面接時に「企業研究プレゼン」をされた方がいらっしゃいました。

通常、エージェントや人材紹介会社が扱う求人は、実務経験必須の求人が多いのですが、珍しく未経験でトライできる求人があり、万全な準備をして臨みました。その候補者の方には、企業研究やブランド研究を事前にしていただき、研究した内容をまとめ、面接時、面接官にはサプライズでプレゼンをしていただきました。あまり前例のないケースではありましたが、研究内容も非常に的を得ている内容で、面接官も大喜び。

未経験というハンデを、入社意欲でカバーできた事例です。