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華やかそうでいて実は地味?そこが魅力のファッション業界のプレスという仕事

アパレルのプレス職は、ブランドの知名度アップなどの取り組みを通して、最終的には商品の売上を増やすことを目標とする仕事です。キラキラと華やかな職業に感じる人も多い仕事ですが、現実の業務は意外と「地味」なもの。

この記事では、そんなプレス職を目指している方のために、プレスという仕事の本当の魅力や、プレス職に就くために知っておきたいことをご紹介します。

プレス職はブランドを支える裏方

ファッション雑誌の編集者などと打ち合わせをしたり、ファッションショーやイベントを企画したり…。そんな華やかなイメージがあるかもしれませんが、実はプレスの仕事には、裏方の目立たない仕事もたくさんあります。

・売上にも直結する「リース」業務

プレスの代表的な裏方仕事が、「リース」という業務です。

リースとは、テレビや雑誌などの撮影現場に自分たちの服を貸し出す業務のこと。以下のような流れで進められ、メディアへの露出があれば売上アップにも貢献できます。

1.スタイリストなどから貸出のオーダーが入る

2.現場のニーズを汲み取りながら貸し出す

3.服が採用され、メディアに露出

4.SNSなどでのシェアが増える

5.実店舗での売上が上がる

自分の裁量で服をチョイスすることもあり、センスが問われる仕事でもあります。メディア露出後、「洋服の売れ行きが良くなった」など、店舗に顕著な反響が現れるとモチベーションアップにつながりますよね。

・ブランドイメージを正しく伝える販促物制作

プレスのお仕事には、カタログ制作やプレスリリースを行う業務も含まれます。どちらもブランドのイメージを左右するもので、お客さまの目にも触れるものなので責任重大です。

カタログの撮影には、早朝深夜を問わずに立ち会います。また、新作のコンセプトが伝わるかなど、ブランドイメージに沿った内容になるよう修正指示等も出していかなければいけません。

・戦略を考えるクリエイティブな仕事

リースやカタログの制作に限らず、プレスはさまざまな仕事を請け負います。たとえば、シーズンごとに展示会やファッションショーを企画し、運営するのもプレスの仕事です。PRにつながるよう、奇抜なイベントを企画することもあります。

InstagramやFacebook、Twitterなど、SNSでファン参加型のイベントを行ったり、ブランドの情報を発信したりするのも仕事のうち。また、モデルや女優さんなどをイメージキャラクターに起用する際には、出演交渉をするのもプレスが行います。

一つだけ言えるのは、プレスの仕事には「戦略」が付きまとうということです。CMにもカタログにも、イベントやSNSの更新作業にも、そこには「売上につながるための戦略」が必要になります。プレス職は、いわば戦略のクリエイターです。

いい戦略を考えるために必要なこと

プレスとして戦略を練るために必要なのが、次の3つです。

1.豊富な商品知識

戦略を立てるためには知識が必要です。プレス職は、問い合わせ窓口のような役割も果たします。そのため、自社のブランドについての知識や、商品知識も豊富に身につけておく必要があります。

2.マーケティングの知識

「30代の女性にPRするならこのメディアが効果的だ」
「ファン層を広げるために、この企画を実現しよう」
プレス職になるなら、そんな的確なプロモーション戦略を考えられなければいけません。自社のブランドのファンを獲得するためのマーケティングスキルが、プレス職には必要です。

3.コミュニケーション能力

プレス職は、社外のさまざまな人と触れ合う機会があります。交渉したり、調整を重ねたりと、やりとりも多いのが特徴です。コミュニケーションがスムーズにできることは、戦略を遂行するためにも欠かせない能力と言えるでしょう。

未経験はNG!? プレスの仕事に就くには?

豊かな経験や知識なしには、プレス職に就くことは難しいでしょう。未経験を歓迎するプレス職の求人はほぼゼロと言い切れるほどです。

しかし、それでもプレス職を目指したいというなら、方法がないわけではありません。

まずは、プレスアシスタントに

プレス職を目指すなら、まずはプレスアシスタントを目指しましょう。プレスアシスタントの仕事は、プレスを補佐するお仕事です。プレスの仕事を間近で見ることができ、プレスの仕事を覚えるよい機会になります。

「できれば正社員で…」と思っている人もいるかもしれませんが、アルバイトや契約社員など、雇用形態にこだわらず探しましょう。

もし、本当にプレス職に就きたいなら、無給インターンという選択肢も。まずは「未経験」を「経験アリ」へアップデートすることが大切と言えます。

現場で役に立つ人であれ

プレスアシスタントになったら、とにかく周囲の人の役に立つように動きます。プレスだけでなく、スタイリストやメディア関係の人、店舗スタッフなど、関わる人すべてに貢献しましょう。その人たちにあなたの働きを認められるのが理想です。

また、今後プレスとして活躍するためにも、今からできることがあります。それは、情報収集です。

プレスの仕事は、外部との関わりが多く、ニーズに応えていかなければならない仕事です。テレビドラマや映画、CM、雑誌などから、現在のトレンドを押さえておきましょう。

最近では、InstagramなどのSNSから流行が生まれることも多く、トレンドの内容も多様化しています。プレスとして活躍するためには、常日頃からアンテナを張り巡らせておく必要があるでしょう。

プレスの求人を探し続ける

ある程度経験を積んだら、あとはプレスの求人をつかみ取るのみです。求人広告をチェックするのはもちろんのこと、人脈から求人情報を手繰りよせるのも有効な手段と言えるでしょう。

「将来はプレス職につきたい」など、日頃から周囲へアピールしておくことも必要です。いつも顔を合わせている相手から、仕事の引き合いがある可能性もあるからです。

また、自分が憧れているブランドへ電話やメールで問い合わせたり、履歴書を送ったりして、自分からかけあってみるのも大切です。プレスになるには行動あるのみ。積極的に働きかけることが、プレス職のチャンスを引き寄せます。

 

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