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日頃のインプットが販売力の差を生む!今日から役立つディスプレイ・アイデアの集め方

店頭において、販売員の大切な仕事のひとつがディスプレイです。届いた商品をどのようにお客さまに見せるかによって、アイテムのイメージは変化し、売上げにも影響を及ぼします。しかしテクニックを磨いてより魅力的なディスプレイを作れるようになりたい、と考えたときに何をすればよいのか、という情報はあまり多くありません。

そこで今回は、ブランドの性格に叶った素敵なディスプレイを考えるヒントがもらえそうな、アイデアの収集方法について考えてみましょう。

◆まずはファッション誌で、お客さまの感性や世界観を理解しよう!

まずは自分たちが取り扱っているブランドと、ターゲットがリンクするファッション誌をチェックしてみましょう。ファッション誌には洋服の情報以外にも、雑貨やスイーツ、インテリアやコスメなどさまざまな情報が網羅されているものです。それらを「誌面でどう見せているか」というディスプレイ目線で観察すると、たくさんの発見があります。

たとえば、若い女性がターゲットの雑誌であれば、1つの写真にわざとたくさんのアイテムをごちゃっと乗せて、元気で勢いのある印象を作っているかもしれません。一方、大人の落ち着いた世代が読む雑紙であれば、1つの写真にアイテムを1点だけ紹介し、落ち着いた高級感を演出しているかも。「こういう見せ方をすることで、こういう雰囲気になるんだ」という目線を学ぶとともに、「この年代が読んでいる雑紙は、落ち着いた見せ方を好むみたいだな」というターゲットの求める感性や世界観についてもヒントがもらえます。

◆テクニックを身につけるのならインテリアやウエディング雑誌&サイトも使える!

インテリア雑誌は、ディスプレイ作りの参考になるアイデアの宝庫です。特にファッション誌『ELLE』の姉妹紙である『ELLE DÉCOR』や、ハイエンドなライフスタイルを紹介する『I’m home.』などは、商品をスタイリッシュに見せるにはどうすればよいか、さまざまなヒントが詰まっています。また『VOGUE WEDDING』を始めとする、おしゃれなウエディング情報誌から、アクセサリーや小物の見せ方などのアイデアを学んでみる、というのも方法です。

また、雑誌同様にインテリアやウエディングのウェブサイトも覗いてみましょう。たとえば『IKEA』のサイトには、どうやって華やぎのあるディスプレイを作ればよいか、小物使いのヒントになる実例がたくさん載っているほか、デコレーションの作り方など実用的な情報も探すことができます。

◆他のショップやファッションビルに市場調査に行ってみる!

リアルなディスプレイの実践、という意味では実際のショップを見るのが最も参考になります。空間をどう活かしているか、どのような什器を使っているかなど、映したい部分だけ映す写真とはまったく異なる、立体的な情報が収集できます。

ターゲット層が似ているブランドはもちろんですが、アイデアの収集という意味ではメンズ・レディースの別、商品テイストを問わず、どういう場所でどういう打ち出し方をしているのか、それに対してお客様がどう感じるだろか、を意識しながら見てみましょう。

可能であれば写真を撮るとよいですが、ショップやテナントによっては撮影禁止となっている場所も多く、勝手に撮るのはマナー違反となります。路面店や百貨店の1階などは、あえて外に向けて写真を撮られることも意識したディスプレイをしているので、路上からそういう場所を撮影する、というのも方法のひとつです。
 

◆使わない手はない!『Instagram』のタグ検索

もはやお馴染みとなった『Instagram』もぜひアイデア収集に活用しましょう。さまざまな写真を検索できるハッシュタグを活用するほか、ディスプレイが素敵だと思うショップのアカウントをフォローして、参考にすることも簡単にできます。

◆アイデアのリサーチ&保存場所には、『Pinterest』がおすすめ!

写真共有サイト『Pinterest』は、自分の好きな画像をコレクションして管理できるサービスです。自分で撮った写真をアップする『Instagram』と違い、ネット上の画像を自分のページに設けた「ボード」に集めることができる、というのがその特徴です。外部のウェブサイトで見つけた写真をボードに「ピンする(収集する)」こともできれば、Pinterestを利用している他のユーザーのボードを覗いて、素敵だなと思った写真を自分のボードに「リピン(他ユーザーのピンを収集する)」こともできます。


『Pinterest』がリサーチに役立つところは、画像をピン/リピンすると、自動的にどこのサイトで使われていた画像なのか、引用元のURL情報が紐付くので、後から「このディスプレイはどこのブランドのものだろう?」と探すことも簡単。

さらに、「このディスプレイいいな」と思った写真をクリックすると関連検索の「More like this」機能で、自動的にその写真と似たテイストを持つ画像がたくさん表示されるようになっているため、アイデアを広げるにはもってこいです。

また『Pinterest』は保存するボードをいくつも作れ、それぞれに名前を付けて管理できるので、「ジーンズ」「アクセサリー」「帽子」など、ディスプレイのアイデア別に分類することも容易です。

ウェブサイトや『Instagram』で見つけたアイデアはもちろん、雑誌で見つけた参考になる写真もスマホで撮影して『Pinterest』にアップしてしまえば、すべて一カ所で保存&管理ができ、使うほどに自分のアイデアソースが溜まっていきます。
 
さあやろう、と思ったときにすぐ素敵なディスプレイはできないものです。まずは普段からアンテナを張り、コツコツと集めた情報を活かしてアウトプットを重ねる。そうやって作ったディスプレイに対するお客さまの反応を見て、さらにトライ&エラーを続けていくことが、魅力的な商品ディスプレイを生みだす力になるのではないでしょうか。
 

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