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気になるファッション業界のボーナス事情を検証

気になる、ファッション業界のボーナス事情を検証!
2015年夏のボーナス平均価格が発表されました。経団連集計によると、大手企業(東証一部上場、全社員500人以上の約140社対象)の平均ボーナス支給額は89万2138円。昨年に比べて2.81%の伸び率を示しました。これはリーマンショック前の2008年に迫る水準で、3年連続で増加傾向にあります。このような状況をふまえ、今回はファッション業界のボーナス事情について他の業種と比較しながら検証していきます。

ファッション業界の年間ボーナスは微増

業種別に見ていくと、自動車・部品が牽引し、ほか電機、精密機械、鉄鋼など製造業が好調で平均91万8542円で、2.29%のボーナスの伸び率となりました。また百貨店・スーパーなどの小売業を含む非製造業では4.05%と高い伸び率を示し、平均は79万1498円となりました。

それでは、ファッション業界単体ではどうなっているのでしょうか。クリーデンスが登録者を対象にした実施した調査によると、“調査期間中の登録者のうち、賞与の支給「あり」と答えた方の年間支給額は、月給の2.02ヶ月分。これは昨年の1.98ヶ月分を僅かに上回っており、具体的な金額でも年間およそ58万円と、昨年の56万円から微増していました。職種別に見ると、MDや営業といった業績責任を問われやすい職種で、比較的高めに支給されているようです。”

また年間の賞与支給額のランキングトップ200では、ファッション業界のトップはワールドで113位、次いでしまむらが174位という結果でした。(参考:東洋経済オンライン「格差激烈!これが「賞与の多い」トップ200社」より)

ボーナスで購入したい商品No.1はファッションアイテム

全業種の水準と比べるとやや低いものの、昨年から平均金額が微増したというのは明るいニュースです。さらに夏のボーナスで購入したいものについて価格ドットコムのリサーチによると、洋服・ファッション関連が16.6%でトップとなりました。次いで書籍、家具、ノートパソコン、カメラ、スマートフォンという結果に。ボーナス支給額の増加とともに、ファッション関連の消費欲が刺激されたようです。この傾向はファッション業界の活性化へとつながります。

転職市場では、ボーナスを受け取ってから退職する人も多く、ボーナスが支給された後の9月は求人が増えると言われています。業界のボーナス事情を知ることに加え、こうしたタイミングをしっかり把握することも、転職を成功させるための重要なポイントですね。

 

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