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本当にあった!結婚・出産にまつわる“女性の転職”エピソード

女性が多く働くファッション業界、そして転職活動が活発になる20代後半〜30代の年齢は、結婚や出産について考えることの多い時期です。その年代の求職者が抱える悩みにも、「結婚・出産」と「キャリア」についての内容が多く挙げられる傾向があります。

これまで多くの求職者の転職活動をサポートしてきた人材コンサルタントの方に、「結婚・出産」にまつわる転職活動時のよくあるトラブル事例について教えていただきました。

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実際にあった結婚・出産にまつわる転職エピソードは?

求職者の方は、結婚・出産と転職活動をしっかり切り離して考える方も多く、トラブルが起きるのはごくわずかです。ただ、なかにはプランニングがしっかりできていなかったために起こるトラブルもあります。また、結婚と出産では起きるトラブルの内容は大きく異なります。

下記にこれまで実際にあったケースを取り上げてみました。

  • 転職することを婚約相手や義理の両親に伝えおらず、破断になりかけた。
  • 転職後すぐに結婚することを会社に伝えておらず、名義変更など手続き上の迷惑をかけた。
  • プランニングが甘く、意外と転職にお金がかかり結婚が先延ばしになった。
  • 出産した際の手当を確認せず転職したため、実際は前職よりも待遇が悪くなった。
  • 迷惑になると思い、妊娠している事実を伝えていなかったため結局迷惑をかけた。

こうしてみると、最も多いのは“伝えていなかった”、“計画していなかった”ことで起きるトラブル。企業に伝えていないケースはもちろんですが、意外に身近な婚約相手や親御さんに転職することを隠したことで起きるトラブルも多く、これは特に男性に多く見られます。

採用側はどんなことを恐れている?人事の声とは

男女雇用機会均等法の影響で、求人情報に年齢を記入することはタブーとされ、他にも国籍や性別、未婚か既婚かどうかで採用についてジャッジすることはできません。しかし、企業側が採用した方がたまたま入社後すぐに結婚、妊娠した場合、その方を採用した人事担当者は少なくとも次の採用で同じようなリスクを避けたくなるでしょう。人事担当者は、会社から中途採用での即戦力を求められているため、常にリスクに対する懸念を抱えているのです

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結婚を控えた求職者へのアドバイス

これから結婚をしようと考えている求職者の方へお伝えしたいアドバイスは、まず前々から決まっていることであれば必ず伝えるということ。これは企業側へはもちろん、結婚相手や親御さんへ伝えるということも忘れないでください。言わないことで自分自身も不安を抱えたままになりますし、企業側にも「今さら!」という印象を与えてしまいます。反対に、面接で伝えたときに微妙な反応をするような企業であれば行かない方が良いかもしれません。このように事実を伝えることは、ある意味企業側の制度が充分に整っているかどうかを確認する指標にもなるのです。

もしあなたがこれから結婚や出産を控えているのであれば、しっかりプランニングをした上で、より長く気持ち良く働ける環境を探すことをおすすめします。

 

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