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外資系ラグジュアリーブランドの販売員に求められる「フォーマルな接客敬語」と「クッション言葉」

国内アパレルから外資系ラグジュアリーブランドに転職するケースが多い販売職。同じ販売職だからといって「同じでしょ?」と思って転職すると、沢山の違いに気づくという方が多くいます。Fashion HRでは、そんな似ているようで違いの多い国内アパレルと外資系ラグジュアリーブランド、それぞれの特徴についてリサーチを続けています。

今回は、接客で使う「敬語」にフィーチャー。今年の4月から国内アパレルブランドから初めて外資系ラグジュアリーブランドに転職されたというKさんにお話しを伺いました。

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国内アパレルブランドでは意外と使わなかった?フォーマルな接客敬語

Kさんが以前働いていた国内アパレルブランドは、比較的お客様とフランクにお話しすることが多かったそう。しかも、お店のスタッフは人数も多く同年代が多かったため上司部下の関係でもいわゆる堅い敬語での会話はしてこなかったと言います。

「フランクな接客で顧客様を作るようなスタイルだったので、あえてそうしているような感じでしたね。でも、ご年配のお客様がいらっしゃった時とか、社長に会う時なんかは意識的に敬語だったので、特に心配はなかったです」。

敬語といっても、フォーマルすぎる言い回しだとお店のイメージとかけ離れてしまい、違和感を覚えるお客様もいるようで、カジュアルな接客スタイルで長年販売業に従事されていたKさん。しかし、実際にラグジュアリーブランドに転職した際に「フォーマルな敬語が全然出てこなくて、他のスタッフの言葉遣いを聞いて焦りました」と感じたそうです。

では、Kさんの接客スタイルはどのように変化したのか?外資系ラグジュアリーブランドに入ってよく使うようになったと言う10つの敬語を挙げていただきました。

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店頭でよく使うフォーマル敬語10

「そうです」➡︎「左様でございます」

「そうなんですか」➡︎「左様でございますか」

「そのとおりです」「確かに」➡︎「仰る通りでございます」「確かに仰る通りでございます」

「わかりました」➡︎「かしこまりました」

「そんなことないです」➡︎「とんでもないことです」「とんでもございません」

「言ってくださいね」➡︎「お申し付けくださいませ」

「お手にとってご覧ください」➡︎「どうぞお手にとってご覧くださいませ」

「鏡で合わせてみてください」➡︎「どうぞお鏡で合わせてご覧くださいませ」

「また来てくださいね」➡︎「またお立ち寄りくださいませ」「またお越しくださいませ」

「会えるのを楽しみにしています」➡︎「またお目にかかれることを楽しみにしております」

また、丁重にお願いやお断りする時などは以下のようなクッション言葉をよく使うようになったと言います。

お願いする時のクッション言葉

「大変恐れ入りますが〜」

「ご面倒おかけいたしますが〜」

「差し支えなければ〜」

お断り・謝罪の時のクッション言葉

「非常に心苦しい限りではありますが〜」

「あいにくですが〜」

「誠に申し訳ございませんが〜」

Kさんのようにフォーマルな敬語に慣れていない方は違和感を感じる場合があるかもしれませんが、実際の外資系ラグジュアリーブランドでは、きちんとフォーマルな敬語を使えないと逆に浮いてしまいます。最高品質のものを扱っていることを自覚すれば、自然と美しいものが身につくはず。

外資系ラグジュアリーブランドへの転職を考えている販売職の皆さんは、ぜひKさんの経験を参考にフォーマルな敬語を使い慣れていってくださいね。

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