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ブライダル業界などの異業種からアパレル業界へ! 転職を成功させる「強み」とは?


現在働いている職業から「アパレル業界へ転職したい」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その際「アパレル業界は未経験なので、転職するのは難しいのではないか」と不安を抱える場合もあるかと思います。しかし、アパレル業界でのブライダル業界やホテル業界の異業種で培ったスキルの需要が増えていることから、転職が有利になる場合もあります。
そんな異業種で培ったスキルを、アパレルでどう活かせるかをご紹介します。

ブライダル業界からアパレル業界へ転職する場合

新郎新婦の華やかな舞台を支える、ブライダル業界でのお仕事。挙式の相談から実際の式までの段取りを行う「ウェディングプランナー」や、ドレスのコーディネートをする「ドレスコーディネーター」など、一口にブライダル業界と言えど様々な職種があります。

そんなブライダル業界からアパレル業界へ転職する場合、活かせるスキルがこんなにたくさんあります。

コミュニケーション能力
お客様とのコミュニケーションはもちろんのこと、スタッフ同士のコミュニケーションも欠かせないブライダル業界。アパレルでは、ファッションの知識ももちろん大切ですが、ブライダル業界と同じく様々な部署が連携して一つの商品が出来上がるため、こうしたコミュニケーション能力も非常に大切になります。

【2】プランニング・プレゼンテーション力
ウェディングプランナーであれば、カップルの希望を汲み取り、最適なウェディングプランを提案、実行します。そこで得られる満足度は評判にも繋がるため、プランニングとプレゼンテーション力はとても重要なスキルですよね。
このようなスキルは、アパレル業界において取引先などと交渉する際や、企業内でミーティングする際に役立てることができます。相手を納得させられるようなプランニング力、練ったプランを的確かつより良く伝えるためのプレゼンテーション力を活かしていきましょう。

コーディネート力
例えば、ドレスコーディネーターとして働いていた場合、ドレスに対する知識が必要不可欠になります。また、花嫁に似合う色や形などを導くために、パーソナルカラーや骨格診断の知識を備えておく場合もありますよね。
これらの知識は、もちろんアパレル業界で活かすことができます。色彩や装飾など、豊富な知識があることによって「アパレルでも活かしてくれるだろう」と好印象を与えることができるはず。

これだけでなく、例えばビジネスマナーや忍耐力など、ブライダル業界で得た能力はアパレル業界でも活かすことができます。「どんな能力が身についたか」というのを改めてリストアップし、自己PRに繋げてみてはいかがでしょうか。
例えば、お客様一人一人に合った挙式を提案していたことをPRにするなら「ブライダル業界で培ったパーソナルな接客は、アパレル業界でもお客様のシチュエーションごとのコーディネート提案と共通点があり、持っているスキルを発揮することができると自負しています」のように、アパレル業界ではどのように働けるか想像しやすいような内容が良いでしょう。

ホテル業界からアパレル業界へ転職する場合

数ある業界の中でも、特に「ビジネスマナー」や「ホスピタリティ」が重んじられるホテル業界。アパレル業界へ転職する場合「畑が違いすぎるかも」と思いがちですが、ホテル業界で得たことは財産です。では、アパレル業界ではどう活かせるのがチェックしてみましょう。

【1】ビジネスマナー
仕事を円滑に進めるために、ビジネスマナーというものは身に付けておきたいもの。ホテル業界では、お客様へのおもてなしのためにビジネスマナーの知識は必須です。
このビジネスマナーというのは、言葉遣いであったり、身だしなみなど社会人として必要なマナーです。意外ときちんとマナーがなっていないケースが多いですが、ホテル業界であれば、実践的に学ぶことができるので、他業種でも活かすことができます。

例えば、アパレルのショップ店員として働く場合には、お客様に心地よくなってもらうために言葉遣いや身だしなみというのがとても重要になるので、このスキルは是非アピールしましょう。

【2】ホスピタリティ
ホスピタリティとは、おもてなしのことです。
お客様が満足のいくおもてなしをするためには、相手の立場になって考える姿勢や、お客様が求めていることは何か見極める能力が大切です。これらを身に付けることにより、洞察力が高まったり、ニーズを理解する能力がアップします。こうしたスキルもお客様に商品を提供するアパレル業界には必要不可欠です。

【3】忍耐力
ホテル業界で働いていると、お客様から難しい要望があるケースもあります。また、24時間体制のためシフトがバラバラになりますよね。こうした環境で働くことにより、忍耐力が養われます。忍耐力とはつらいことや苦しいことを耐える力のこと。アピールする際には「忍耐力がある」とだけ伝えるのではなく、その忍耐力があったこそ得られたスキルや経験を伝えると好印象になるでしょう。

例えばアパレル業界の販売職に転職したい場合、自己PRは「ホテル業界で培ったホスピタリティ精神は、アパレル業界でも非常に大事なスキルの一つと捉えており、お客様の一歩先を予測する接客スキルは、顧客満足度に繋げられると考えています」のように具体的に説明すると良いでしょう。

キャビンアテンダントからアパレル業界へ転職する場合

華やかなイメージが高いキャビンアテンダント。これはホテル業界でも言えることですが、日本のみならず海外のお客様を接客、おもてなしするのが日常茶飯事。そんなキャビンアテンダントとして培った、アパレル業界にて活かせるスキルをご紹介します。

【1】語学力
前述したように、海外のお客様を接客する職業であるキャビンアテンダント。そのため、語学力は必須で、応募資格として「TOEIC◯点以上、あるいは英検◯級以上の英語力を有する」とされています。
このような試験をクリアし、かつ日常的に外国語を使っていればそれもアパレル業界にて活かせるスキルになりますね。
アパレルショップの店員としても語学力は必要ですし、縫製工場が海外にある企業や、商品を海外まで買い付けにいく企業では重宝されるでしょう。また、外資系アパレルへ転職する場合、外資系のアパレルで働いていたことが条件となる場合が多いですが、キャビンアテンダントとしての経験や語学力があることで転職が叶う場合もあります。

【2】体力
アパレル業界では、店舗スタッフ、本社スタッフのいずれも体力が必要な仕事です。店舗では在庫管理や重い段ボールをいくつも運んだり、本社ではシーズン立ち上がり時の長時間に及ぶ戦略会議や商品会議、商品チェックなどが挙げられます。

キャビンアテンダントも、気圧の違う空の上での立ちっぱなし作業の他、勤務時間が一定ではないシフト制、時差ボケに対応したりと、体力と自己の体調管理が必要な仕事ですよね。

アパレルにおいて「体力的にきつかった」という理由で退職する人も多いため、体力に自信があるというのはアピールポイントになります。

【3】柔軟性や協調性
キャビンアテンダントは、日々違うお客様を相手にしたり、サービス内容や保安業務の改定にスムーズに対応するために柔軟性が必要になります。

また、協調性については、キャビンアテンダントは他のクルーやパイロット、整備士などたくさんのスタッフと共に働きます。チームワークが乱れないよう、協調性を持つことは重要です。

アパレルにおいても、デザイナーやMD、生産管理など様々な部署同士が連携して業務を遂行します。そのため、柔軟性や協調性も欠くことのできないスキルと言えるでしょう。

自己PRする場合には「キャビンアテンダントという職業を通して、一見華やかに見える職業の裏側には大変な努力と忍耐力が必要ということを身をもって学び、培った精神力や体力はアパレル業界でも活かすことができると自負しています。」のように、具体的にどんなスキルがあり、それどうアパレル業界に繋げていくかが見えると良いでしょう。

 

 

例として、ブライダル業界にホテル業界、そしてキャビンアテンダントからアパレル業界へ転職する場合をご紹介しました。
異業種といえど、そこで培ったスキルはアパレル業界でも活かすことができます。自分が仕事を通して得られたこと、高まった能力について改めて知り、アパレル業界のどんな方面で活かせるのか確認してみてはいかがでしょうか。
 

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