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「それは、人生に寄り添うもの」ジュエリーの新たな魅力を伝えるHirotaka大沼好美さんインタビュー

大沼好美さん(Hirotaka丸の内店店長 )

日本人デザイナーによるNY初のジュエリーブランドとして、2010年に誕生したHirotaka(ヒロタカ)。今年10月にオープンしたばかりの同ブランド丸の内店にて、店長を務める大沼好美さんにインタビューを行いました。
苦手だったと語る販売の仕事が、今では店長を任されるまでに好きになった経緯や、ジュエリー業界一筋に歩む大沼さんのブランドに対する思いをお届けします。

娘の好きを熟知した母の勧めで、ジュエリーの専門学校へ

Q. ジュエリー業界に入ったキッカケを教えてください。

物作りに興味があった私に、母が「ジュエリーの専門学校があるよ」と教えてくれたのがキッカケです。専門学校ではデザインを学んだのですが、まずは販売を通して、現場ではどんなジュエリーが求められているのかを知ろうと思い、販売職からスタートしました。
 
ただ、はじめの頃はお客さまにお声かけしても反応がないこともありましたので、それで心が折れてしまい、長い間私は販売職に向いていないと思っていたんです。その後、商品管理やディスプレイなど、販売以外にもジュエリーに関する一通りの仕事を経験しました。現在のHirotakaに辿り着くまでにいくつかの会社を経ましたが、勧めてくれた母への思いもあり、大変なことがあってもジュエリー業界で頑張るという思いが崩れることはありませんでした。

Q. 接客が苦手だったわけですが、今では店長という立場でいられる理由はどこにありますか?

年齢を重ねたことが大きいと思います。ジュエリー業界に長くおりますので、その分知識も経験も蓄積されますし、プライベートでの人生経験も、お客様と向き合う中では必要なことだと思います。様々な経験を重ねることで心の余裕が生まれますし、佇まいからも安心感を持っていただけるのではないでしょうか。
 
今では、お客様との会話が楽しくなりました! 私の名前を聞いてくださる方がいると嬉しい気持ちになります。商品のデザインとお店の空間、そして接客と、全部ご満足いただかないと、なかなかお客様の方から名前を聞いてくださることはないと思いますので、ご満足いただけた証なのかなと受け取っています。販売が苦手だった頃からは想像もつかないぐらい、涙を流すほどの笑いが生まれる接客をすることもありますね。

「スタイリングを売る」ための知識と提案力が必須

Q. Hirotakaで働くにあたり求められることは何ですか?

Hirotakaはファッション性を重視したジュエリーですが、ハイブランド・ラグジュアリーブランドに匹敵するような立ち居振る舞いが求められると思います。また、デザイナーが申しておりますように、「スタイリングを売る」のがHirotakaのひとつ大きな柱です。ただただ売るのではなく、ジュエリーの汎用性であったり、この先を見据えたコーディネートであったり、そういったところをお伝えしていくのが大切です。
 
例えば、特に耳まわりのアイテムが好評いただいているブランドなのですが、耳は人それぞれ形が違いますよね。大きな方、小さな方、平面的な方、立体的な方……いろいろな方がいらっしゃいます。お顔立ちも含めて見極めて、トータルでコーディネートする必要があります。それには提案力が大切です。これは知識がないと難しいことだと思います。

Q. ブランドや会社の魅力をお聞かせください。

現在“The spirit of Rainforest”を掲げ、店舗も商品も、熱帯雨林や動植物をコンセプトにデザインされています。例えば、珍しい鳥の鮮やかな羽の色や、湖の透明感やきらめきを表現しているなど、ユニークなものが多いです。「ありそうでない」といったお声をよくいただきます。商品量が多いので覚えるのは大変ですが、その分、提案の幅が広がる楽しいジュエリーです。
 
会社としては、オフィスと店舗の距離が近く、フランクに話せる雰囲気があります。スタートしたばかりですので、個々の責任が大きく勢いのある会社です。店舗を増やして、ブランドをより広めていきたいという思いがあり、拡大するにあたり職種も増えてくるでしょうし、チャンスが多い職場だと言えるのではないでしょうか。
 
個人的にスタッフたちに対して思うのは、仕事の目標を持つのはもちろんですが、人生の目標を視野に入れて欲しいです。人生の目標があれば「今どういう風に働いていくべきなのか?」が見えてくると思います。

“日々精進”の姿勢で、この先の年代もイキイキと!

Q. それでは、ご自身はどのように働いていきたいですか?

今、50代・60代の方がとてもイキイキと活躍していますよね! 私自身、いつまでもキラキラしていて、意欲的に長く現役で働いていきたいです。そのためには、常に学び続けることが大切ではないでしょうか。“日々精進”です。同じ業界の先輩方とお会いしても“日々精進”の姿勢を感じます。感謝する心と勉強する気持ち……。これが大切だと思います。
 
自分も年齢を重ねることで、やはり経験が強みにはなると実感しています。引き出しをどんどん増やしていきたいです。20代30代の頃は、言葉に重みが加わるであろう40代に早くなりたいと思ってやってきました。ちなみに、若いスタッフたちは豊富な知識を持ち合わせれば、経験をカバーできると思います。

Hirotakaのジュエリーは、人生に寄り添うもの

Q. 今後の展望をお聞かせください。

ジュエリーは、人生に寄り添い、共に歩むものだと思います。その時その時に必要なジュエリーというものが存在します。Hirotakaの特徴は、ファッション性が高いところにありますが、ただ流行りを追いかけるのではなく、例えば昔から持っているジュエリーに、これをプラスするだけで今っぽい雰囲気に仕上がるとか、スタイリングによって長く愛用していただけるものです。その方の人生のステージに寄り添い、ジュエリーを楽しんでいける人生を提案していきたいですね。

 

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