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離職してしまってからの転職活動は不利になりますか?人間関係や職場環境の不満など、言いづらい離職理由の上手な伝え方。

「現職は忙しいので、一旦退職してから転職活動をした方が時間的にも余裕ができるので良いのでは?」などと思われる方も多いのではないでしょうか。実はそこに大きな落とし穴が!実は一度離職してしまうと、転職活動が確実に不利になってしまうというのです。今回は、前職を退職をされて3ヶ月で求職中のご相談者さんからのご質問にお答えしています。

すでに離職してしまっている場合、転職活動に不利になりますか?残業が多すぎることや上司との人間関係がうまく行かずに離職をして、既に3ヶ月が経とうとしています。どのくらいの離職期間があると企業側がマイナスのイメージを持たれてしまうのでしょうか。また面接の際に、前職の離職理由を正直に話すべきか迷っています。
正直に申し上げて、離職してしまってからの転職活動は不利です。

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離職してしまってからの転職活動は不利になる

書類選考の通過率が15%ほど落ちると言えるでしょう。書類選考に落ちやすくなる理由としては、

  • そういった前歴のある方は、短期間で離職しやすい傾向がある
  • トラブルを起こして辞めたのではないかと推測され、性格的に問題があるのでは?と思われてしまう

「在職中では転職活動をする時間が見つからなかった」というような理由で離職をされた場合、「在職では時間がつくれない=会社のポジションが下・立場が弱かったのでは?」と判断されてしまうでしょう。また、離職してしまってからの転職活動は、条件面に関しても不利にはたらいてしまいます。

離職中の収入は0円です。収入がないため、自ら年収希望を落とされる場合も数多くいらっしゃいます。離職前までに貯蓄をされていた方の場合は時間的にも金銭的にも余裕も持てますが、貯蓄がなかった方で、在職中の転職活動では選択しなかったであろう会社に入社し、前職と比べると条件面も大きく下がってしまったというケースもよくあります。

人事側は、自分の会社で長く活躍してくれる人を採用したいもの。あなたの履歴書や職務経歴書に、離職しやすいイメージを持たせてしまう要素があると、厳しく見られてしまいます。離職期間は無いことに越したことはありませんが、留学に行っていた、学校に通ったなど目的や成果を示せるものであれば、職務経歴書に記載して、離職期間が“空白の時間”ではないとアピールすることが必要です

退職理由は素直に話しましょう。問題は「伝え方」。

退職理由は素直に話すべきだと思います。話しにくい退職理由としては、ご相談者さんのように人間関係や環境への不満が挙げられます。上司とそりが合わなかった、残業が多かった、などという理由は、あなた自身の性格やマインドにも問題があるのではないか?と思われてしまいかねません。

しかしながら、話しづらい転職理由を隠して転職してしまえば、また前職と同じ状況になってしまうことも考えられます。正直に話すことで、例えば企業からも「弊社の残業時間は○○時間程度なので大丈夫だと思いますよ」などの言葉を引き出せる場合もあります。また一方で、業界には癖のある方や個性的で一緒に働きづらいという評判をお持ちの方がいらっしゃるのも事実。ファッション業界は狭いので、そんな方のお名前はある程度知れ渡ってしまいます。この場合も正直に話すことで、納得してもらえることもあるでしょう。問題は「伝え方」なのです

在職しながらの転職活動がおすすめ

私はよく、担当する転職希望の方に「在職しながら転職活動をしましょう」とお伝えしています。実はそのほうが時間的余裕をもって求人を探すことができますし、前出のとおり年収の維持にも繋がります。離職してからの転職活動、在職中の転職活動…どちらが良い転職活動ができるかは明白になったのではないでしょうか。

今回のご相談者さんは既に離職をされてしまっているとのこと。今後のためにも、離職期間ができるだけ短く済むように、人材紹介会社やエージェントの力を借りて、なるべく早く転職活動を進めましょう!

今回お話を聞かせてくれた転職コンサルタント
キャリッジ
代表取締役 山村 憲市さん
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