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一般的な転職活動の「内定には10社以上の応募が必須」は、ファッション業界でも通用するのか?

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一般的な転職活動において、「書類選考は応募数の1/4」「10社以上エントリーは必須」……といったアドバイスを目にすることが多いですが、果たしてこのアドバイスはファッション業界においても通用するのでしょうか? 今回は、そんな疑問を抱えたユーザーからの質問にFashion HR編集部が回答!転職成功したユーザーの応募数を分析した結果からファッション業界の特性が見えてきました。

初めての転職活動で、何社くらい応募をすればいいか迷っています。よく一般的な転職サイトでは「10社以上エントリーしたほうが確率が上がる」と書いてありますが、これはファッション業界でも同じなのでしょうか?複数企業に応募してチャンスを増やしたほうがいいか、それとも1社に絞って応募するべきかアドバイスをください。
まず、Fashion HRを利用して転職を叶えた方たちは、一体何件の求人にエントリーしたのでしょうか?実際のデータから以下のようなことが分かります。

ファッション・アパレル業界転職成功者の「平均応募数」

他業種と異なる点の多いファッション・アパレル業界では、転職活動の進め方においても異なる点が多々あります。では、Fashion HRを利用して転職を成功させたユーザーの方たちは、実際にどのくらいの応募をして内定を勝ち取ったのか。下記のデータで明らかになりました。

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※2016年4月〜2017年3月の間にFashion HRで
内定を獲得したユーザーデータより算出

転職成功者の半数近くが2〜5社にエントリーしている

結果を見てみると、やはり転職成功者は複数の求人に応募する傾向が強く、中でも2〜5社にエントリーをしたという人が全体の約45%を占めています。また、「10社以上」に応募している方が他業界に比べて少ないという点に、ファッション業界の特性が表れています。

ファッション業界は、リテールビジネスでありブランドビジネスの世界。ブランドをお客様に届ける仕事であるからこそ、応募する企業(ブランド)の研究が必要不可欠。そのため、一般的な転職活動期間と言われる3ヶ月という期間に、「10社以上」もの企業について研究するということは簡単ではありません。

中には求人内容を見ずに10,20社くらいエントリーする人もいますが、ファッション業界での内定を勝ち取るにはこのような応募の仕方は好ましくはないでしょう。

複数企業に応募することは、必ずしもNGではない

もちろん複数の求人にエントリーすることは問題でありません。しかしご自身にとってはもちろん、企業側にとっても入社後にミスマッチが発覚することは防ぎたいところ。条件や年収だけを見てやみくもに応募することは、狭いファッション業界のなかで印象を悪くしかねないので要注意。きちんとその企業が求めている人物像と自分がマッチしているか、きちんと事前に確認することが重要です。

一方で複数の企業に応募することは短い期間で転職活動を効率的に進められるメリットもあります。複数の企業を比較検討することで本当に入社したいと思える企業に出会うチャンスも増えるので、ある程度自分の条件が決まっているのであればぜひ数社にエントリーを。

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「1社だけに応募」は無謀?どうしても入りたい!

ファッション業界には、特定のブランドに強い想い入れがあり、「どうしてもここで働きたい!」という熱意のある方が多いと思います。そういう方であれば、その1社に全力で臨むことは決して間違いではありません。むしろ、10社以上応募していても、数だけになってしまい内容が薄い求職者の方に比べて内定の確率は高くなるかもしれません。

しかし、応募した1社から不採用通知が出てしまった場合のリスクについては考えておく必要があります

万が一、不採用になってしまった時にそこからどう切り替え転職活動を再開できるか。あまりのショックになかなか気持ちを切り替えられない方や、最終的に転職活動の期間が長引いた……という声も少なくありません。しっかりプランニングをした上で挑むことをお勧めします。

転職サイトやエージェントの活用が転職成功の近道

いかがでしたか?ファッション業界で転職活動を成功させるためには、応募する企業(ブランド)を徹底的に研究すること。そして、その企業でどのように活躍できるかという根拠を持ち、面接の準備に取り掛かることが重要です。

さらに、転職活動をスムーズかつ効率的に進めるためには、人材紹介会社に頼ることもポイント。Fashion HRではファッションに特化した40社以上の転職エージェントが求人を掲載しています。初めての転職活動や、未経験の職種にチャレンジする際は、ぜひ業界を熟知したコンサルタントのサポートを受けることもおすすめです。転職成功への近道となるサービスを、ぜひ上手く活用していってくださいね!

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