アパレル・ファッション業界の求人・転職ならFashion HR

記事一覧

「圧迫面接」の対処方法。なぜ企業側は圧迫面接をおこなうのですか?

圧迫面接…ちょっと耳にしただけで胃が痛くなりそうなこの響き。皆さんの中にも、厳しい圧迫面接を受けた経験のある方もいるのではないでしょうか?

企業側は、果たして圧迫面接であなたの何を見ようとしているのでしょう。今回は圧迫面接の他にも、2つの面接のパターンを例に挙げて、対処法を転職コンサルタントの方にアドバイスしてもらいました。

先日受けた面接が、俗に言われる「圧迫面接」でした…。圧迫面接は採用側にとってどのような意図があり、どのように対処をするのが良いのでしょうか?圧迫面接の他に面接のパターンがあれば教えてください。
面接にはいくつかのパターンがあり、面接官は「候補者のどんな事を知りたいのか?」によって、そのパターンを変えています。その中で良く聞くのが今回の質問である「圧迫面接」かもしれませんね。他にも、フレンドリーな面接、作品提出が伴う面接などがあります。それぞれの注意点についてお話しますね。
0073

「圧迫面接」=どんな状況でも冷静でいられるか?を試されている

圧迫面接は何故おこなわれるのでしょうか?圧迫面接とは、面接官が候補者に対して必要以上に厳しい質問や答えにくい質問をし、候補者のストレス耐性を評価する面接方法です。今回のご質問の場合も恐らくそうだと思いますが、候補者が自信を失い「うまく答えられなかった…」と落ち込んでしまいやすい圧迫面接ですが、最初から心の準備をしておけば、勿論突破できます!

あなたにとって答えづらい質問は他のライバル達にとっても答えづらいはず。もし仮に、上手く回答することに失敗してしまったとしても、すぐに気持ちを切り替えて次の質問に向かうことが重要です。実際の仕事の場面でも、気持ちの切り替えはとても大切ですので、うまく気持ちをコントロールできる人材かどうかの判断をされます。ストレス下においても自分を見失わず、冷静でいられることはどんなポジションにおいても高い評価につながるのです。

実は「フレンドリーな面接」が最も気が抜けない!?

また、圧迫面接と対照的に、面接官がフレンドリーに接してくる面接もあります。この面接方法は「候補者の本音を引き出す」という目的があります。面接とは面接官とのコミュニケーションを取る場ですので、ある程度は場の雰囲気に合わせる必要がありますが、あくまでも砕けすぎずに常識の範囲内で答えることが大切です。

カジュアルな雰囲気に流されて「実際、お給料はもっと欲しいですね〜」「残業はしたくないですね」「前職の上司は最悪でした」などネガティブな本音を出してしまうと、楽しい雰囲気でうまくいった!と思った面接でも、採用は見送りされてしまう、残念な結果になります。楽しく話しているうちに、敬語や姿勢が崩れてきてしまうのもこの面接の特徴ですが、あくまでも「面接の場である」ということは忘れないでおきましょう。ある意味では、圧迫面接よりフレンドリーな面接の方が合否が読めない分、難しいかもしれませんね。

「作品提出を伴う面接」はポートフォリオのまとめ方が重要!

最後に、デザイナーなどの企画職やVMDなどに課されることが多い、作品提出が伴う面接です。この面接の特徴は、これまでに制作してきた作品の出来や実績はもちろんのこと、その準備の仕方なども評価の対象になります。日々の業務にプレゼンが伴いますので、事前の準備にどのくらい時間をかけているのか、相手に伝わり易いようにどのように工夫しているのかなど、作品自体やポートフォリオの“提出方法”を実際の業務に重ねて評価します

例えばVMDの面接で、作品の企画書や写真をバラバラと持っていき、適当に見せるような事をしてしまうと、せっかく作品が良かったとしてもマイナス評価になり、損をしてしまいます。何かの区切りに都度ポートフォリオにまとめておく習慣を作るなど、いつでも提出が出来るように準備しておくと良いかもしれませんね。

このように、面接にはいくつかパターンがあります。できるだけ早く「今回はどのパターンの面接になりそうか?」ということに気づき、瞬時にその対処法を考えることが良い結果につながるでしょう。あなたの希望する企業/ポジションではどんな面接内容が多いのか、知識が豊富な転職コンサルタントに相談してみることをおすすめします。

どんな面接官でも対応できるように万全の対策をして、面接に臨みましょう!

Q&A_banner_
こちらのコーナー「お仕事・転職Q&A」では、現在ファッション業界のお仕事・転職に関するお悩みを募集中!あなたの日頃のお悩みにFashion HRの転職コンサルタントがお答えします。ぜひこちらからお寄せください。

 

 

アパレル業界特化型転職・求人サイト
Fashion HRはこちらから

 

Fashion HRはファッション・アパレル業界に特化した求人情報サイトです!

FHR_top

ショップスタッフや店長などの販売職から、PR、MD、VMD、営業、総務/経理、秘書、ロジスティックスなどのバックオフィス職まで、外資系ラグジュアリーブランドから国内有名ブランドまで求人情報を多数掲載中。早速、会員登録をして求人をチェック!

   
無料会員登録する

記事一覧