アパレル・ファッション業界の求人・転職ならFashion HR

記事一覧

【最終面接のポイント】転職の最後のチャンスをものにする対策とは?

10
書類選考、一次面接、二次面接と段階を踏み、転職活動のラストスパート、最終関門となる「最終面接」。前回の記事では一次面接と二次面接の違いについてご紹介しました。今回は、いよいよあなたの魅力を企業にアピールする最後のチャンス、最終面接で押さえておきたいポイントについて見ていきましょう。

企業側は最終面接で転職者の何を見る?

最終面接は、これまでの人事採用担当者とは異なり、社長や役員など経営の中枢を担う人物が面接官となります。一次面接と二次面接では、「一緒に働けそう」「自分たちの会社で活躍できそう」という理由を中心に、面接通過をジャッジします。では、最終面接で企業側は何を見ているのか?一次面接と二次面接とは何が異なるのでしょう?

最終面接で企業が見ること

  • 会社が掲げる方向性やビジョンにマッチしているか
  • 長い目で会社に貢献してもらえる人材かどうか
  • 採用する価値があるかどうか?

例えば、一次面接・二次面接で面接官が「入社〜1年くらい会社の仕事を任せられるかどうか」を判断するとしたら、最終面接で企業側は「3〜5年以上、長期的に会社に貢献してくれるかどうか」を見るということ。二次面接までは次の面接があるのである程度は落とすのが惜しい人材を残すこともできます。しかし、最終面接では内定か不採用かはっきりと決めなければなりません。まさに、最後の関門です。

転職活動、最後のチャンス!最終面接で押さえておくべきポイントは?

多くの最終面接で企業側が求めるのは、“あなたの持つビジョン”。といっても、あなたが会社に入ってどうなりたいかという自分だけのビジョンだけではありません。それは、会社の成長がそこにつながっているかどうかです。会社のトップは、「会社の事業が社員のためにあるのではなく、社会のため、そしてお客様のためにある」と考えています。このことを理解した上で、今後の自分のビジョンが会社にとってプラスになることを伝えましょう。

そして、最後に見せて欲しいのは、あなたがいかにその会社に入りたいかという熱い想い。社長や役員クラスの面接官であれば、あなたの本気度は、話す仕草や表情から分かります。一次面接・二次面接ではある程度、面接について準備していれば乗り切れる内容もあるかもしれませんが、最終面接では、マニュアルだけでは乗り切れない心からの「入社意欲」が問われます

12

これはNG!最終面接で気をつけることと対処法

最終面接は役員クラスまたは社長があなたの採用・不採用をジャッジする場。ビジネスに貢献していく立場として、子供っぽいところやタジタジするところを見せるのはNG。具体例と対処法を以下に挙げましょう。

よくあるNG例とは?

  1. わからない質問にもじもじして答えない。→
         「申し訳ありません、勉強不足で分かりません」と素直に答える。
  2. マニュアル的な会話ばかり。→
         企業理念や社長メッセージを熟読しそれについて感じたことや共感したことを話す
  3. 給与や制度ばかり気にする。→
         給与や制度は大切でも、まずは入社意欲を伝えることが大切

最終面接は能力やスキル以上に入社意欲や会社の事業に対する熱い想いが大切です。特に社長や役員クラスの経営陣にとって、応募者の想いというのはかけがえのないもの。難しいとはいえ、小手先のテクニックばかり使うことは避けて、素直にあなたの想いを伝えることで最終面接を乗り切りましょう!

関連記事

一次面接と二次面接の違いとは?|アパレル面接の基本
人事担当者が書類選考にかける時間は一人当たり1分〜2分程度⁈面接のステップに進むための応募書類の書き方
「自分らしい服装」ってどんなもの?アパレルの面接に着ていく服を迷っています。
「面接での合格フラグ、面接官のどこを見れば採用・不採用がわかる?」転職Q&A
面接は誰でも緊張する!面接の緊張をほぐす12の方法

 

アパレル業界特化型転職・求人サイト
Fashion HRはこちらから

 

Fashion HRはファッション・アパレル業界に特化した求人情報サイトです!

FHR_top

ショップスタッフや店長などの販売職から、PR、MD、VMD、営業、総務/経理、秘書、ロジスティックスなどのバックオフィス職まで、外資系ラグジュアリーブランドから国内有名ブランドまで求人情報を多数掲載中。早速、会員登録をして求人をチェック!

   
無料会員登録する

記事一覧