「TOD’S(トッズ)」の2017-18秋冬コレクションがミラノメンズファッションウィークで1月14日、発表されました。
タイムレスなトッズのアイコンが詰まったインスタレーションの模様から、トッズが最も誇りとする“メイド・イン・イタリー”と “クラフトマンシップ”の精神を感じてみてはいかがでしょう。
Tod’s Men’s Autumn Winter 2017-18 Collection
職人の手作業で施すレザーのコーティングやトリートメント、ワキシングやブラッシング。トッズは骨身を惜しまない試行錯誤を繰り返しつつも、最高品位のレザーへの探究の手を緩めることはありません。
メイド・イン・イタリーを信条とすることで得られる、ほとばしるような高性能。伝統的技術に新しいアイディアを注ぎ込むことでパッシュ ジャケットの現代的感覚が形成されます。
それは素材が持つ価値を最大限に高めたアイコニックなアウターウェア。羽根のような軽さでありながら、冬に必要とされる暖かさをもたらすレザーです。
シープスキンをまるで布地のようにコットンの糸で縫い留めます。ステッチやサドラリーのディテールとピンキングをセットにし、レザーの仕上げにおいては伝統に都会的エレガンスという新しい息吹を吹き込みます。
質実剛健なWJラバーソールを搭載したモカシンやハーフブーツ、アンクルブーツにはナッパやクラストレザー、ブラッシュドレザーを組み合わせ、ウィンター ゴンミーニが生まれ変わります。
コレクションは次なるタイムレスなアイコンが生まれるワークショップです。最上級の品質を生み出そうとする哲学が、製品とその価値を超絶的な手仕事必要とするサルトリアルの雰囲気にまで高めます。
人の手により行われる加工や磨き。シューメーカーとしての矜持を誇る卓越した手作業を経て、全てのシューズがあたかもパーソナライズされたようなモデルへと変容し、エイジングしたレザーが持つこの上ない美しさを湛えます。
インスタレーションの模様は下記の動画からも観ることができます。ぜひチェックを。
Tod’s Men’s Autumn Winter 2017-18 Collection
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