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「こんな人は採用したくない!」ファッション業界の人事担当が面接後に語る12の“NG理由”

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面接後、「今の面接、どうだったんだろう?」というのは誰もが感じる疑問。自分では上手く面接を乗り切ったつもりでも不採用だった…なんてことは就職・転職活動をしていたらよくあること。

今回は、そんな疑問を解消し面接を上手く乗り切るために、人材コンサルティング会社エーバルーン コンサルティングの吉田さんに、人事が語るNG理由について教えて頂きました。

企業と人材を繋ぐコンサルティング業だからこそ聞ける“面接フィードバック”で実際にあった、「こんな人は採用したくない!」というNG理由を見ていきましょう。

1.マナーが悪い

社会人経験がある人でも、最低限のマナーがないと見られる方が意外といるようです。基本的なマナーを中心に、下記のような内容が挙げられるようです。

  • 履歴書や職務経歴書が雑
  • 経歴に嘘がある
  • 挨拶をしない
  • 間違った敬語や言葉遣い
  • 姿勢(態度)が悪い
  • メールの返信が遅い

面接当日はもちろんのこと、多くの面接官が見ているのが面接までのプロセス。日程調整メールへの返信が遅かったり、なんども面接日の調整が入ることはイメージダウンに繋がります。

2.書類とぜんぜん違う!

会ってみないと分からないのが書類選考のデメリット。書類では良い人そうなのに、会ってみたら全然違った…と思われないようにしたいものです。魅力的な履歴書・職務経歴書を持っていても本番で語れなければ意味がありません。

3.他の人の方が良かった

面接される側は、「面接に来ているのは自分だけじゃない」ということを知っておきましょう。面接には他にも多くの求職者が来て、自己アピールをしています。他の人の方が良かったから不採用、という悔しい思いはしたくないですね。

4.求めている人物像とかけ離れている

面接を受ける人がブランドイメージ(企業イメージ)に合っているかどうかは、ファッション業界の面接で重要なポイント。あまりにブランドのイメージとかけ離れた雰囲気の人はNG。まずは面接の前に、自分の考えや雰囲気がブランド(企業)とマッチしているのか?しっかり分析をした上で面接に臨んでください。

5.企業研究不足

面接を受けに来たのに、事前にブランド(企業)の「ホームページを隅々まで見ていない」「企業理念を見たことない」という人はNG。こういう方に面接官は、ブランド(企業)の中身よりもジャンルや年収だけで選んだのかな、という印象を持ちます。

6.遅刻の対処方法

遅刻をすることはもちろん良くないことですが、面接官が気になるのはその対処方法。面接時間を過ぎて遅刻の連絡が来た、遅刻の連絡が直前すぎる、遅刻した時のリカバーがないと不信感は募ります。常に相手の立場に立って考えることは面接においても大切です。

7.コミュニケーション能力が低い

相手が言ったことに対する受け答え、あいづち、話を聞く姿勢、視線などコミュニケーションをとる中で「スムーズじゃない」と思われる人は、仕事でのコミュニケーションも上手くいかない印象を与えてしまいます。

こんな口癖は悪印象!

      「えっと」 「まぁ」 「なんか」
      「とりあえず」「てゆうか」 「逆に」
    「あっはい」「大丈夫です」 「絶対」

8.ネガティブ!

発言する端々にネガティブな要素を感じたり、自虐的な言葉が多いのは印象が悪いです。前職の企業を悪く言ったりするのも要注意。誰でも、一緒に仕事をするのならポジティブな人の方が良いはず。また、言葉だけじゃなく立ち振る舞いや表情ひとつとってもネガティブオーラは出てしまうので気をつけたいところ。

9.本音が見えない

面接に万全の準備で臨みすぎてしまい、面接なのに上っ面の営業トークみたいなやりとりになってしまう人は「本当は何を考えているんだろう?」と思われてしまいます。緊張していても、自分らしい笑顔でハキハキと一生懸命に話す姿勢に心を打たれる面接官もいます。

10.希望年収とスキルのバランスが悪い

例えば「希望年収は600万円です」と提示したのに、話を聞いてみたらその年収を与える程のスキルが無かった…。前職よりも高い年収を希望する場合は、面接官が納得してくれるような明確な理由を持って臨みましょう。

11.本当はイエスマン?!

職務経歴書では自分がプロジェクトを率先して動かしてきたように見えても、話すと実は“指示待ち人間”のイエスマンだった!なんてことも。こういった小さな嘘が信頼をなくすことに繋がってしまうので気をつけてくださいね。

12.潜在的に合わないと感じる

人との付き合いも同じですが、潜在的にこの人とは合わないだろうな…と直感で思うことは面接でもあること。決して面接官の好みで選んでいる訳ではなく、インスピレーションが無かった場合。このケースは、面接を受けた方も同じ様に感じるのでは?

 

いかがでしたでしょうか。面接官の数だけNG理由があります。

絶対的にこれだけが理由という訳ではありませんので、「自分は大丈夫かな?」という目線で是非参考にしてみてください。

今回お話を聞かせてくれた転職コンサルタント
エーバルーンコンサルティング
シニアコンサルタント 吉田 直哉さん
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