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面接前の緊張感をコントロール!「移動時間には音楽鑑賞」のススメ

面接前の緊張感をコントロール!「移動時間には音楽鑑賞」のススメ

いよいよ面接会場へと向かうその時間を、皆さんはどのように過ごしているでしょうか?企業に関する資料に再度目を通したり、自己PRや志望動機を頭の中で整理したりと、仕事への思いをうまく伝えられるよう最後の仕上げをしながら、すでに緊張し始めている人もきっと多いことでしょう。中には「私は緊張なんてしたことがない!」という人もいるかもしれませんが、リラックスしすぎた面接もそれはそれで考えもの。実は適度な緊張がポテンシャルを最大限に発揮するのに必要なことは、プロスポーツやパフォーマンスの世界でもよく知られています。そのために大事なのは、緊張感とリラックスとのバランス。音楽は呼吸や心拍数、脳波に影響を与えるため、特にヘッドホンやイヤホンで周囲の雑音をシャットアウトすることで、緊張をほぐしたり集中力を高めたりしやすくなるようです。あなたも移動時間を活用して、音楽で精神状態をコントロールしてみませんか?

1. 過度な興奮を落ち着けるのは、自然音や高周波を取り入れた曲

砂浜に打ち寄せる波の音は、人間の睡眠時の呼吸と同じくらいの周期であり、休息の感覚を呼び起こすと言われています。こういった自然音を取り入れたヒーリングミュージックから、高周波音を多く含むクラシック音楽、そして科学的な根拠に基づき制作されたという曲(イギリスのバンド、マルコーニ・ユニオンによる「Weightless」)まで、リラックスを促す音楽にもいろいろあります。

緊張でガチガチに固まってしまった時には、深呼吸やツボ押しなどのほか、ゆったりとした気分に誘ってくれる曲に身を委ねるのも一つの方法です。ちなみに、日本各地で録音した自然音を再生でき、スマホ内蔵のライトとカメラで心拍数を計測し、自分だけのリラックス音楽を作ることもできる「MUJI to Relax」という面白いアプリもリリースされています(リラクゼーションだけでなく睡眠サポート用のアプリでもあるため、運転時の利用はお控えください)。

MUJI to Relax

2. リズムやビートにコンシャスな曲でスイッチを一気にオン

試合前のアスリートがヘッドホンで音楽を聞きながら集中力を高めている姿、よく目にしませんか?世界的に活躍するスポーツ選手たちが自らを良いコンディションに持っていくために、どうやら音楽が一役買ってくれているようです。一例を挙げると、テニスの錦織圭選手のお気に入りはNujabes ft. Shing02の「Luv(sic)」、エリートとのモデル契約でも話題を呼んだアーセナルFCのアーロン・ラムジー選手は試合前にアークティック・モンキーズ「Arabella」を聞くのだとか。

他にもたとえば、マドンナやクイーンの曲でマラソンランナーの記録が伸びた、あるいは120~140BPMのテンポによって力と興奮が高まる、という研究結果もあるようで、面接ではそこまでテンションを上げる必要はないとはいえ、不安を押しやったり、意欲的な表情や笑顔にもつながる可能性も。なお、ビートに合わせて首や腕を軽く動かしてみると、よけいな力みが抜けて身体もほぐれるのでおすすめです。

3. とにかく大好きな曲、自分のテーマソング

いろいろと書いてきましたが、好きな音楽だって立派なアイデンティティーの一つ。過去に勇気をもらった曲や、楽しかった思い出と結びついている曲など、「これは私のテーマソング」と思えるようなお気に入りをいくつかストックしておくといいでしょう。

面接だけでなく、「ここぞ!」と勝負をかける時や、「どうにもモチベーションが上がらない……」なんて時にも、音楽をうまく取り入れることで切り抜けられるかもしれません。大切な場面で自分らしさを最大限に表現するために、音楽のチカラを信じてみませんか?

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Fashion HR編集部が執筆いたしました
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