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給与アップやキャリアップに役立つ!実践ですぐに活かせるアパレル販売員おすすめの資格

個人の努力や実力で評価されることも多いアパレル販売員。資格取得が必須ではありませんが、持っておくことで自信につながったり、今までの経験やセンスでは補えない部分を補ってくれる頼もしい資格がいくつかあります。

今回は、そんな資格の中でも、とくに実践で活かせ、経歴としてもプラスになるものをピックアップしてみました。ぜひ、キャリアを築くうえでの参考にしてください。

販売士

『販売士』ってどんな資格?

社会的な信頼度の高い「販売士(リテールマーケティング)」の資格。流通業界唯一の公的資格であり、取得することで販売や商品管理、店舗運営のスペシャリストとしてのお墨付きを得られます。接客に関する知識や管理能力、販売に関する専門的な知識が身につき、まさに“販売のプロ”を証明できる資格です。

『販売士』の資格を取得するには?

販売士検定には3級から1級まであり、レベルによって求められるものが変わります。

3級は、接客マナーや商品のプレゼンスキルが身につき、提案力の向上が図れます。人並みに売り場の販売員担当ができるようになります。

2級は、後輩の指導や育成、仕入れ・在庫管理の知識と実務スキルなどが習得できます。持っていることで売り場全体のマネジメントを任せられるようになります。

1級は、仕入れ計画や予算編成、マーケティング分析、人事・労務管理まで、マネジメント全般の知識が身につきます。店長や経営者を目指す人におすすめです。

試験時期:例年2月(1・2・3級)、7月頃(2・3級)

受験資格:だれでも何級からでも受験可能

試験方法:主にマークシート方式。一部記述式あり

合格率:3級(50~60%)、2級(40~50%)1級(10~20%)

『販売士』を現場で活かす

・販売スキルのクオリティが上がる

販売士を取得すると、自然と販売ノウハウや現場管理に関する知識などが身につきます。そのノウハウや知識がそのまま販売実務に活かされる面も多く、販売員として店舗に立った際、作業スピードやお客さんに与える印象の良さで、順調に販売成果を上げることができるでしょう。

・販売業務の効率アップ

ややこしい仕入れの仕組みやマネジメント。働きながら内容やシステムを理解するのはなかなか大変ですが、事前に知識を習得しておくことで飲み込みも早くなり、仕事の効率化が期待できます。

・就職や転職に活かせる

販売士資格を持っていることは、販売に対する意欲の証明。店舗側のあなたの印象もさらに良くなり、就職・転職にも十分活かせます。

ファッション販売能力検定

『ファッション販売能力検定』ってどんな資格?

ファッション販売能力検定は、ファッションの販売の基礎知識や商品を販売するにあたって必要な販売技術が身につくもので、アパレル販売員が持つ定番の資格。販売士が小売業界全体に目を向けた資格なのに対し、こちらはアパレル業界やファッションに特化した資格です。日本ファッション教育振興会が主催する民間資格であり、アパレル販売員ならぜひ取得しておきたい資格の一つです。

『ファッション販売能力検定』の資格を取得するには?

ファッション販売能力検定には1級から3級までがあり、 2級・3級は販売スタッフ向け、1級は店舗のマネジメントや運営向けになっています。

3級は、ファッションに関する専門教育を1年程度履修した人が取得でき、基礎的な販売知識や技術が求められます。

2級は、少しレベルが上がり、ファッションに関する専門教育を2年程度履修した人が取得可能。ファッション商品知識、販売知識などが問われます。

1級は、商品・販売の知識、技術、ショップ・マネジメントに関する専門教育を2年以上履修し、卒業後にアパレルショップでの実務経験を3年程度経験した人が取得できます。将来的に独立を考える方や、店舗の運営管理者として働こうと考えている方は、1級の取得を目指します。

試験時期:2・3級(毎年7月と12月頃の年2回)、1級(毎年1月〜2月頃)

受験資格:誰でも何級からでも受験可能

試験方法:2級・3級はマークシート方式、1級は筆記

合格率:3級(65~70%)、2級(45~50%)、1級(情報なし)

『ファッション販売能力検定』を現場で活かす

・業界全体を俯瞰した接客ができるようになる

自分が働いているアパレルブランドのみならず、ファッションアイテムに関する基礎知識や、業界全体のトレンドも知ることができるので、取得後は販売員としての見識が大いに広がります。ファッションについて基礎から学ぶこともできるので、これからファッション業界に就職しようとしている方や基礎を学び直したい方にとっても、現場に出た際の自信につながるはずです

・就職や転職に活かせる

ファッション業界内で知名度の高い資格なので、持っているだけで一目置かれ、転職にも役立ちます。また、独立・開業の際に1級を取得していると、専門知識が大いに役に立つでしょう。

・現場で必要な知識がダイレクトに学べ、キャリアアップにつながる

資格を有効に役立てる前提条件として、職場が「対面接客販売」「本部等の支援システムがあること」の二つが具体的に挙げられています。そのため、直接職場に出た際に役立つ知識がしっかりと身につくというのが大きな魅力。キャリアアップを目指す人からの人気も高いです。

色彩検定

『色彩検定』ってどんな資格?

色に関する幅広い知識や技能を問うのが色彩検定。文科省後援の技能検定で、感覚に頼りがちな色彩に対する知識や技能を、理論に基づいて判定するものです。仕事のスキルアップはもちろん、暮らしを豊かにする知識や法則がたくさん詰まっているので、アパレル業界をはじめ、デザイナーや各種コーディネーター、ディスプレイ担当などからも人気がある資格です。

『色彩検定』の資格を取得するには?

色彩検定には1級から3級まであり、色に関するさまざまな知識が問われます。

3級は、色彩学の基礎的な知識が身につきます。初めて色を学ぶ方向けで、光と色、色の分類と三属性、色彩心理などについて学べます。

2級は、基本知識に加えてビジュアルやプロダクトなどの専門的な知識が身につきます。実務に応用したい方向けで、ビジュアルデザインやファッションプロダクト、インテリアなどについて学べます。

1級は、色彩の専門的な知識と技能が必要とされます。主にプロ向けで、2級の内容に加えてさらに専門的な知識理解、技能が身につきます。

試験時期:例年6月頃(2、3級)、例年11月頃(全級)

受験資格:誰でも何級からでも受験可能

試験方法:主にマークシート方式。2級からは一部記述式あり、1級は実技あり

合格率:3級(70%前後)、2級(60%前後)、1級(30%前後)

『色彩検定』を現場で活かす

・店頭ディスプレイに活かす

カラーコーディネートを活かしたディスプレイは集客の面でも効果的です。色彩検定で得た知識をフルに活用して、お客さまの目に止まるようなディスプレイを作ることができます。

・よりレベルの高いコーディネートの提案ができる

コーディネートの提案をする機会が多い販売員。センスにあまり自信がなくても、資格取得することによって、理論的に効果的な配色やデザインを具体的にアドバイスできます。

・ファッション業界以外でも活かせる

アパレル販売員以外にも、色彩検定の資格を活かせる仕事は多く、ファッションコーディネーターやデザイナーなどでも資格を十分に活かせます。
 

今後のビジョンやキャリアアップなど、自身の目指すべき姿によって、取得するべき資格は変わってきます。単に知識・スキルを得るだけではなく、資格取得が自分のキャリアを前向きに捉えるきっかけになれば嬉しいですね。

 

Interview&Text:Tomoka nakano(RhythBiz)

 

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