3.1 Phillip Lim(3.1 フィリップ リム)のインタビュー

INTERVIEWインタビュー

No.1 ファッションデスティネーションを目指して

H&M渋谷フラッグシップストア / VMD 岡本 優美子さん

岡本 優美子さん

H&M渋谷フラッグシップストア / VMD

「We are one team = 一つのチーム」は、多様なスタッフが集まるH&Mが大切にしている7つのバリューの一つ。今回は、このバリューを日々実感しながら働いているH&M渋谷店のVMD/ヴィジュアルマーチャンダイザー、岡本優美子さんのストーリーをお届けします。

“魅力的なお店づくり”を担う、VMDの役割

−最初にH&MのVMDの役割について教えて下さい。

カスタマーがよりエキサイティングに感じるお店づくりをすることがH&MのVMDの役割です。グローバルで統一されたコンセプトを理解し、それぞれの店舗のつくりや什器、商品数に合わせた魅力的なお店づくりを行ない、売上に繋げていきます。

−渋谷店のVMDチームは何名いらっしゃるのですか?

9名で、ウィンドウチームとインドアチームに分かれて各セクションを担当しています。ウィンドウから店内のマネキン、そして陳列すべてが連動したディスプレイになるよう、チームで常にコミュニケーションを欠かさないようにしています。H&Mでは、店舗やロケーションによって人数や見せ方も大きく変化するため、ストアごとのVMDが各店舗に合ったお店づくりを行います。

−具体的にVMDの方々はどういった動きをするのでしょう。

VMDの仕事はオープンまでが勝負です。前日の店内の乱れを直すことはもちろん、完売したアイテムがあればウィンドウもインドアも変更する必要があるため、VMDスタッフは大体朝6時〜7時頃に出勤します。ウェア、シューズ、アクセサリー、ジーンズ、キッズなど、幅広いアイテムを整え、オープンまでにフロアを完成させます。特に渋谷店はフラッグシップストアとして、どこよりも綺麗に洗練されたストアを保つ必要があるので、営業中もVMDが常に手を入れるようにしています。

−H&MのVMDのやりがいとは?

やっぱりお客様からの反応があった時、売り上げにつながった時にすごくやりがいを感じますね。自分がチェンジしたセクションで売上が伸びたり、VMD発信で打ち出したアイテムが爆発的に売れた時は達成感があります。あとは、私たちVMDの働きぶりを見て、他のスタッフが「私もVMDになりたい」と言ってくれることは糧になっています。

−VMDにはどんなスキルが求められますか?

フレキシブルにものごとを考えられるかが大事です。本社からのインフォメーションも日々変化がありますし、頭をすぐに切り替えなきゃいけないので、スピード感も求められます。あとは、体力勝負ですね(笑)。

VMDとしてスキルアップがしたくてH&Mに入社

−岡本さんのキャリアについてお聞かせください。

もともとは大学卒業後に人材広告会社に就職して、全く別の業界にいました。続けているうちに、せっかく働くなら、もっと自分が好きで興味のある分野の仕事に就きたいと思うようになって、アルバイトからでもいいから好きなファッションの世界に入ろうと決めたんです。そこで、他のファストファッションブランドにアルバイトとして入社して4年ほど働きました。

前職では、VMDでありながら色んなことをやっていました。でも、経験を積むうちにもっとヴィジュアルの方に専念したいという気持ちが芽生えて、スキルアップを考えるようになりました。H&Mは日本に上陸した頃から注目していたブランドで、実際に転職してみると、同じVMDのポジションでも違いは沢山あって、H&Mはより専門職という印象でした。学ぶことがすごく多かったですね。

−H&Mで働かれて何年ですか?

7年が経ちました。この7年の間に2度の産休・育休を取得しています。1度目の産休の時は、まだ当時社内のワーキングママの事例も少なかったので、なんとなく「復帰はできないだろうな」って思っていたんですよね。でも、当時すごくお世話になっていたマネージャーに、「逆に新しい事例をつくってほしい」と言ってもらえて。会社が何かあったらすぐに相談できる環境をつくってくれたんです。

復帰前はVMDとして戻れるか自分でもわからなかったんですけど、沢山の人にフォローをしてもらい自分のライフスタイルを保ちながら働くことができて、すごく有り難かったですね。今も色んな方にサポートいただきながら時短勤務で働いています。

大切にしているチームとしてのバリュー

−まさにバリューを実感されたエピソードですが、H&Mの「We are one team」というバリューについて教えてください。

「We are one team」というバリューは、VMDにとって本当に重要な言葉です。VMDの仕事は一人では絶対にできない仕事ですし、私は時短で働いているので尚更チームというものを大切にしています。

VMDは、複数のチームでセットアップするので、コミュニケーションを密にしないと完成させることはできません。一人でやっていてもダメで、皆の意見をもらうからこそ素晴らしいフロアがつくれる。VMDだけでなく、フロアマネージャーともコミュニケーションをとったり、より良いお店をつくっていくために必要不可欠です。

−色々なスタッフがいるH&Mですが、一人ひとりのスタッフの心の扉を開くために心がけていることはありますか?

なんでもいいんですが、とにかく話すことで一つになれると思っています。例えばエレベーターで会ったらプライベートな話をする。「髪の色変えたね」とか、なんでも良くて、そういう小さなコミュニケーションを大切にしています。VMDで言えば、朝5分でもチームで集まり1日の目標を確認するように心がけています。デイリースケジュールを皆で共有して、誰が何をするかを明確にする。万が一イレギュラーなことが起きても対応できるようフォローアップしています。

−最後に、応募者へのメッセージをお願いします。

H&Mは、自分の生き方の変化やライフスタイルの変化に合わせて、ワークライフバランスを保ちながら働くことができる会社です。グローバル企業らしいフラットで風通しが良い環境で、長い目でキャリアを考えることができます。一人ひとりの価値観を大切にキャリアアップをしていけるので、未経験の方でも経験者の方でも、自分の新しい可能性を見出したいという方はぜひチャレンジしてみてください。

 

2度の産休育休を経て、ロールモデルとして現場で活躍されている岡本さん。一人ではできないことも、チームだから可能にできるというバリューの意味をより深く知ることができるインタビューでした。自分らしさを大切に、VMDとして新しいキャリアを築いてきたい方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょう。

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