Folli Follie(フォリ フォリ)のインタビュー

INTERVIEWインタビュー

2014年12月に日本初上陸。急成長中のスペイン発コスチュームジュエリー Uno de 50(ウノ・デ・シンクエンタ)

Dmet label Corp Uno de 50 事業部マネージャー 兼 PRマネージャー 戸松 万記さん

戸松 万記さん

Dmet label Corp Uno de 50 事業部マネージャー 兼 PRマネージャー

1990年代後半、コンチャ・ディアス・デル・リオを中心とするクリエイティブアート集団によって設立されたスペイン・マドリード発のコスチュームジュエリーブランド、Uno de 50(ウノ・デ・シンクエンタ)。スペイン語で「50分の1」を表すブランド名の由来は、ブランド設立当初、商品をエクスクルーシヴな存在にすべく、一型につき50個限定で製作していたことから。現在は世界13カ国100店舗以上の規模で展開しており、2014年12月には表参道に国内初となるショップをオープンしています。

日本上陸から間もないこともあり、ウノ・デ・シンクエンタとはどんなブランドなのか、ブランドの背景や他にはない魅力について、事業部マネージャー 兼 PRマネージャーの戸松さんにお話を伺いました。

すべてをハンドメイドで仕上げるこだわりのジュエリー

―まず、ウノ・デ・シンクエンタがどんなブランドなのか、改めて教えてください。

マドリードのクリエイティブアート集団によって、1990年代後半に設立されたコスチュームジュエリーのブランドです。ファッションやアートなど、メンバーのバックグラウンドはさまざまですが、既存のジュエリーとは一線を画したものを作るために立ち上げられました。ウノ・デ・シンクエンタとは、スペイン語で「50分の1」を指すのですが、設立当初はジュエリー1つ1つに想いを込めて作ろうと、ハンドメイドで一型につき50個限定で製作されていたことに由来しています。現在は世界で100店舗以上を構えているため、50個に限定することは難しいのですが、毎シーズン、シリアルナンバー入りの特別ラインとして、50個限定のリミテッドエディションを発表しています。なお、現在も変わらず、すべての商品はマドリードの本社内のアトリエにて、ハンドメイドで製作されています。

―それだけこだわりが詰まっているとかなりコストもかかっているかと思いますが、全体的に手の届きやすい価格設定ですよね。

はい、使用している素材に比べると価格は控えめになっています。素材については、ベースの部分に「ザマック」というアレルギーを起こしにくいメタルアロイを使い、シルバーをコーティングをしているのですが、その際にシルバージュエリーでよく使用される925ではなく、ほぼ純銀の999を使用しています。なので、質感にこだわる方には気に入っていただけると思います。シルバーコーティングのジュエリーは通常、3~6ミクロのコーティングですが、ウノ・デ・シンクエンタでは10~15ミクロと厚みを増しているため、より金属アレルギーを起こしにくくなっています。加えて、シルバーだけでは出せないヴィンテージ感も生まれるので、使うほどに馴染んでいくのも特徴です。

―商品ラインナップについて、詳しく教えてください。

ジュエリーをメインに、ウォッチ、またカフスやブックマークなど小物もお取り扱いしています。そのうち、いちばんラインナップが多いのがブレスレットで、次にネックレス、リング、ピアスと続きます。売り上げのシェアとしても、半分はブレスレットですね。

「着るジュエリー」をシーズンごとに600アイテムを展開

―すべてハンドメイドということですが、シーズンでどのくらいのアイテムが展開されているのでしょうか?

毎シーズン、約600アイテムをご紹介しています。そのうち新作が約200型、残りのアイテムは定番として位置付けているものになります。2015年秋冬シーズンは“UNIVERSE”というテーマで、強さとエネルギーが溢れる、まるで宇宙空間のようなコレクションになっています。ブランドのコンセプトとして、これまで「クリエイティブ」「ユニークスタイル」「大胆さ」「100%ハンドメイド」というキーワードを設定していましたが、今シーズンから、挑戦的で芯の強い女性を思わせるキーワード、“Guilty of being me”が加わりました。当社のジュエリーは身に付けるというよりは、着るジュエリーとして提案しているので、今後はよりファッション色を強めたブランドになっていく予定です。洋服にどのジュエリーを合わせる、というよりは、このジュエリーを着けるから何を着よう、という気持ちで選んでいただきたいですね。

―ハンドメイドという強みについてもう少し詳しく聞かせてください。

私も実際にマドリード本社内のアトリエを見学してきたのですが、広さとパーツのあまりの大量さに圧倒されましたね。アトリエは交代制で24時間稼働しているのですが、流れ作業ではなく、それぞれの職人が一つずつ丁寧にジュエリーを仕上げていました。レザーやスワロフスキーといったマテリアルも、すべてブランドのために用意されたオリジナルになります。

Uno de 50 事業部マネージャー 兼 PRマネージャー 戸松 万記さん

―ウノ・デ・シンクエンタには、デザインを手がけるクリエイティブチームのほかに、どんな人材が在籍していますか?

2000年代半ば頃、一流ジュエラーからPRやVMDを引き抜いたことで、より高級志向のイメージが浸透していきました。その効果もあってか、毎年、売上の推移は前年比120%ほどで推移しています。一番売り上げの高い店舗はローマ、次がフロリダですね。日本はファッション強化国として設定されているので、秋冬シーズンからは日本・ロシア、アメリカ、メキシコ用の限定商品も出てくる予定です。

女性らしいシルバージュエリーを確立し、5年間で15店舗以上の出店を予定

―今後はどんな展開をしていくのでしょうか?

これまではシルバージュエリーといえば強いイメージのものが多かったと思いますが、女性らしさも感じさせるジュエリーとしてのポジショニングを確立していきたいと思っています。それから、今後5年間で国内に15店舗以上を出店する計画があります。

―会社の成長につれ、本社機能も強化していくのでしょうか?

そうですね。ただ、私たちのモットーは「現場ありき」で、お客様に一番近い販売員の声を大事にしたいと思っているので、販売を知らない方にはなるべく内部に入ってほしくないんです。採用させていただいた方には幅広い選択肢をご用意していますので、自分に合ったポジションを探していってもらえたらと思います。ただ、本国のシステムはすべて英語です。エリアマネージャー以上は本国とのミーティングもあるため、本社での仕事には英語は必須になります。とはいえ、入社のタイミングでは話せなくても、ステップアップのために勉強していただき、必要なタイミングでチェックをさせていただくということも可能です。ちなみに、店頭もかなり国際色が豊かで、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語、英語、韓国語、とさまざまな国からいらっしゃったお客様に対応できていると思います。

スタートアップだからこそのやり甲斐や可能性

―応募される方へのアピールポイントは何かありますか?

ブランド自体、海外ではかなり知名度が高いのですが、日本ではスタートアップの会社として成長中なので、PR、商品管理やVMDなど、幅広い職種を募集をしていく予定です。販売だけに限らず、いろいろな可能性に挑戦できる会社だと思います。私自身、ファッション業界で13年目、今の会社に入って1年なのですが、これまで知らなかったことをたくさん勉強できました。人数が少ないからこそ、それぞれが連携しないとやっていけないので、お互いに助け合いながら仕事をしています。個々の役割が細分化されている大手企業では経験できないことを、たくさん経験していただけるのではないかと考えています。

 

現在はまだ少数精鋭のチームながら、まさに今、日本でも成長を遂げつつあるウノ・デ・シンクエンタ。今後は「着るジュエリー」として、よりファッション色を強めていくとのことで、さらなる展開が楽しみです。5年間で15店舗の出店を目指す中で提供される幅広い選択肢から、自分らしいキャリアを見つけることができそうですね。

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