TERMINAL ORDER(ターミナル オーダー)のインタビュー

INTERVIEWインタビュー

ブランドとバイヤー双方の業務を効率化するツールを日本に浸透させる営業職のやりがい

ターミナル株式会社/営業本部 シニアコンサルタント 城野 憲治さん

城野 憲治さん

ターミナル株式会社/営業本部 シニアコンサルタント

展示会のオーダー、集計などの煩雑な作業をITの力で効率化し、ブランドとバイヤーを結ぶ懸け橋となるファッション業界向けBtoBマーケットプレイス「TERMINAL ORDER(ターミナルオーダー)」。日本初のサービスを提供するターミナル株式会社の営業本部でシニアコンサルタントを務める城野憲治さんに、仕事内容や営業職のやりがいについてお話を伺いました。

約20年間のアパレル業界の営業から、ITサービスの営業へ

−ターミナルに入社するまでのご経歴を教えてください。

約10年間、国内アパレル企業の営業職、商品仕入担当、MDとして従事しました。その後、大手アパレル商社へ移り、インポートブランドの卸・直営店営業として12年間働いたあと、2014年にターミナル株式会社設立のタイミングで営業職として入社し、現在に至ります。

−「TERMINAL ORDER」とはどんなサービスでしょうか。

ファッションブランドは、季節ごとに展示会を開催し、そこに小売店や卸のバイヤーを招いて商談を行います。今までは、受発注のためにオーダーシートを何十枚も用意しなくてはならず、展示会後もその集計作業をスタッフが何日もかけて行う必要がありました。そういった煩雑で非効率な業務を効率化するのが「TERMINAL ORDER」です。

ブランド側は簡単な情報を登録するだけでオーダーシートを作成でき、展示会のオーダー管理をすることができます。バイヤーは、スマホやタブレットでログインし、展示会で気に入った商品をお気に入りに登録して、あとで検討することもできます。ブランドとバイヤー双方の業務を効率化できるツールとして、正式に申し込みをいただいてから最短3日程度で導入することができます。

取引ブランドも順調に増え、急成長を続けるターミナル

−ターミナル株式会社の現在の事業規模について教えてください。

2014年5月に会社が設立され、私が営業としてジョインしたのが7月、サービスが始まったのは9月でした。創業当時、サービスをご利用いただいたのは3ブランド程度でしたが、2015年の1年間で130ブランド増え、2016年8月現在、ブランド数は180ほどになりました。

−2年目は3日に1ブランドを契約しているような計算になりますが、どのような営業をされたのでしょうか?

まずは実際にTERMINAL ORDERを使うことになるバイヤーの方たちに連絡を取り、ブランドをいくつか紹介してもらいました。バイヤーから紹介されることで、ブランド側も信頼感を持ってくださり、お話を聞いてくださいました。まずはそこからですね。あとはインターネットを活用して気になるブランドを精査しリスト化して、アプローチをしています。サービスの認知が広がってからはご紹介いただいたり、直接お問い合わせをいただくことも多くなりました。

−御社の認知数や契約数が増える中で、営業のやりがいとはなんでしょうか。

いろいろな人と出会い、新しいお話を聞けるのはとてもおもしろいですね。ブランド側にもタイミングがあると思うので、「今すぐ導入する」ではなくても、半年後、1年後、そのタイミングが来た時に思い出していただけるよう、今は多くの方とお会いしたいと思っています。 また、実際にシステムを導入したお客様の展示会にお邪魔したときに、「効率化できましたよ。ありがとう」という声をいただいたり、バイヤーの方がパソコンやタブレットを持って会場をまわっているのを見ると、展示会の風景が変わってきたなというのを実感しますね。

扱うものは違っても、営業に必要な要素は同じ

−ターミナルの営業職の役割とは?

ブランド数をやみくもに増やすのではなく、「ブランディング」については常に意識しています。きちんとブランド化されているお客様にご利用いただければ、新規で営業するときに信頼していただくことができると考えているからです。

−ターミナルで働きたい方へのメッセージをお願いします。

必要なことは「人に会うのが好き、明るい、ガッツがある」ですかね。ガッツは外に出るもの、内に秘めているもの、どちらもあると思うのですが、どちらのタイプでもよいと思います。ちなみに、僕は熱くなってしまうことがあるので外に出ている方のタイプだと思いますけど(笑)。

商品が洋服であっても、システムであっても、ものを理解していただくための説明の仕方、人と人との信頼関係というのは変わりません。日本で初めてのサービスでファッション業界に新しい風を吹き込み、業界をよりよくすることが私たちの使命です。新しいことに常にチャレンジし続けることにやりがいを感じる方に、ぜひ目指してほしいですね。

 

手作業が多く煩雑になってしまいがちな展示会の受発注をデジタル化することで大きな効率化とミスを削減できる「TERMINAL ORDER」。“日本初のサービスを日本のファッション業界のトレンドにする”。そんな素晴らしいミッションに参画したい方は、ぜひターミナルで働いてみてはいかがでしょう。

 

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