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内定にグッと近づく面接話し方講座「緊張しないための話し方」|プロから学ぶ!転職・仕事を楽しむためのヒント

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面接は、就職・転職活動の最大の難関ともされています。採用、不採用の大きな決め手となる重要なプロセスだけに、苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。Fashion HRではファッション業界でのお仕事を目指す方が、内定にぐっと近づくための面接での話し方講座をお届けします!

講師は、ラジオDJとして国内外5000人以上に及ぶ著名人へのインタビューを経験し、現在はリーダーシップ研修などを行うコミュニケーション術のプロ、西任暁子さん。今回のテーマは、「緊張しないための話し方」。緊張を力に変えて、面接で最大限自分をアピールするための極意を教えていただきます。

THREE STEP INTERVIEW!面接のための3ステップ

1. 面接の日までにすること

自分の話す様子を録音&録画してチェック!

2. 面接直前にすること

鏡の前で、口角を上げて笑顔の練習&深呼吸!

3. 面接中の心得

面接官の話すトーン&ペースをチェック!

面接の緊張を和らげるための3ステップ!

面接は、初対面の、しかも自分を評価する面接官に自分のことを話すという緊張することが当たり前のシチュエーション。では、まず人はなぜ緊張するのか?からお話ししましょう。

緊張は命を守るために起こるんです。人に限らず、生き物すべてにとって、最優先されるのが命を守ること。未知の物事は、自分の命を脅かす危険な存在かもしれないので、知らない人に会ったら、緊張して警戒するようにデザインされているんです。それに加えて、「評価される」状況なら、不安で緊張するのは当たり前。その上で、面接時に緊張しすぎず、リラックスして臨むためのテクニックは3ステップ。

順を追って解説していきましょう。

面接ステップ1:自分の話す様子を客観的に見てみる

まずは準備段階でのポイントです。

面接であなたに求められること。それはズバリ、「いつものあなた」でいられるかどうか。しかし初めて足を踏み入れる場所で、初めて出会う面接官を前に緊張していたら、普段の自分は、どこかへ行ってしまいますよね。そんな時は、緊張している自分を見ているもうひとりの自分を意識できるといいです。すると、「ああ、私緊張しているなあ」と自分を冷静に見ることができるから。

そんな客観的なもう一人の自分の視点を持つために効果的なのは、話し方を録音して聞いてみること。自分の声や話したものを聞くのは恥ずかしいと思ってしまいますが、面接官はその「恥ずかしい声や話」を聞いているんです(笑)。それなら、自分で聞いても恥ずかしくないと思えるように事前に準備しておけばいいですよね。面接官の立場になって、なるべくわかりやすい言葉や、聞き取りやすい声の調子などを研究しましょう。

また、話している表情や姿勢をチェックするために録画をすることも効果的。接客の方はお客様と話す機会も多いので、人からどんな風に見えているのかチェックするためにも録画は特にオススメです。

面接ステップ2:口角を上げると、脳が「楽しい」と騙される?!

面接に向かうあなたは、もちろん初めて会う面接官の前で緊張しています。でも、あなたに初めて会う面接官だって緊張をしているんです!

相手の緊張をほぐすためにも大切なのは「笑顔」。笑顔は印象を良くすることに加え、相手に安心感を与えることができます。しかし、緊張している状態だと笑顔が引きつってしまい、かえって良くない印象を与えかねません。面接の直前にトイレなどに立ち寄り、鏡の前で笑顔のチェックをしてみましょう。

口角をぐっと上げ、頬の筋肉に力を入れた時、どんな風に見えるでしょう。顔の左右でバランスが取れていますか? いい笑顔で面接に向かうために、何度か顔の筋肉を動かしてみてください。脳は作り笑いと本当に楽しい時の笑顔を判別できません。顔の筋肉を笑顔の形に動かしていると、「楽しい」と脳が勘違いをし、楽しい時の脳内物質を分泌し始めます。そうなればしめたもの!楽しくてリラックスした状態で、面接に臨むことができるでしょう。

また、緊張状態にあると人は呼吸が浅くなりがちです。呼吸が浅いと脳に十分な酸素がいきません。言葉がうまくスラスラと出てこなくなるなど、相手に緊張感が伝われば、相手も緊張させてしまうので要注意。面接室のドアをノックする前に深呼吸をして、呼吸を整えましょう

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面接ステップ3:心地よくはずむ会話を目指して

最後のステップは、面接本番でのテクニック。ここでは話す時の声、そして目線についてのポイントを解説していきましょう。

まずは声について、人は明るい笑顔で話している時の声は高く、明るく、快い音になります。反対に暗い表情で話す声はトーンが低くなり、ぼそぼそとして聞き取りづらい音になります。もちろん、面接では明るいトーンで話したいものですね。しかし、ここがポイントです。

面接で自己アピールするといっても相手との会話が基本になりますから、相手のトーンやスピードに意識を傾けましょう。人は話す声のトーンやスピード、大きさ、テンション、間合いなどが合う人との会話を、無意識ながら心地良いと感じます。「気が合う」とはまさにこのこと。ラリーが気持ち良く続くよう、相手の話し方を感知し、なるべく合わせてみるのもひとつのテクニックです

もうひとつのポイントは目線。自信がないと、相手の目を見ずに話してしまいがち。しかし面接でいい印象を残したいのなら、相手の目を見ることは不可欠です。目を見て話すのが苦手な方におすすめなのが、相手の右目、左目を交互に見ること。まっすぐ相手の両目を見るよりも、片目ずつなら、目をそらしたくなった時に反対の目にそらすことができるので、安定して相手を見ることができます。しかも相手からはまっすぐ目線を送っているように見えていますよ。よくハウツーマニュアルでは鼻辺りを見ると良いと書いてあったりしますが、これは意外にきちんと目を合わせていないことに気づきやすいのです。

「緊張しない話し方」で内定にグッと近づく!

いかがでしたでしょうか。面接を上手く乗り切るためには、まず自分のことを客観視すること、そして、笑顔で相手を尊重しながら、自分が安心すると同時に相手にも安心してもらうことが大切。これをマスターできれば入社後の様々なビジネスシーンでも生かされるのではないでしょうか。

ぜひ緊張を和らげる面接テクニックで、あなたの希望する企業への面接へ挑んでくださいね。

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今回お話を伺った方

西任さんプロフィール

U.B.U.株式会社 代表取締役 西任暁子さん

ラジオDJを経て、経営者やビジネスリーダー向けにスピーチやファシリテーション、コミュニケーションの指導を行う。これまで著書に「話すより10倍ラク!聞く会話術」「『ひらがな』で話す技術」があり、4月7日に発売する「本音に気づく会話術」で3冊目となる。

今回お話を伺った西任暁子さんの著書

honne
新著『本音に気づく会話術』
4月7日に発売!詳しくはこちら>>
ビジネスシーンに限らず、大切な家族や友人との関係作りに役立つ、あらゆるシチュエーションに応用可能な実践的コミュニケーションスキルが身に着く一冊。

 

 

 

 

 

聞く会話術
「話すより10倍ラク!聞く会話術」
ラジオDJとして経営者、歌手、俳優、スポーツ選手、医者、映画監督、写真家など、のべ5000人を超えるゲストへインタビューを経験された西任さんが、相手に気持よく話をしてもらうため会話術を綴った指南本。
 

 

 

 

 

 

「ひらがな」で話す技術
「西任暁子さん著書「『ひらがな』で話す技術」
本当なら内容を しっかりと伝えたいはずの相手にとって「わかりにくい」話し方をしてしまっている人が多い中、どうすれば相手にとって「わかりやすい」話し方ができるのか?を解く究極の秘訣本。

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