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未経験から初めて外資系ラグジュアリーブランドを目指す時のポイント

販売員としてのキャリアは長いけど、外資系企業は未経験…そんな求職者にとってラグジュアリーブランドへの応募はハードルが高く感じてしまうことも。しかし、未経験の方でもラグジュアリーブランドへの転身を遂げた方はもちろんいます!

では、未経験の場合どんなポイントを押さえれば憧れの外資系ブランドの採用に近づくのでしょう?

スキル面での課題はもちろんありますが、ファッション業界にはその他にも求められることがたくさんあります。ポイントを押さえて転職に臨みましょう。

未経験の種類はさまざま

ひとえに未経験といっても、外資系が未経験の場合と業界(職種)が未経験の場合と2種類あります。下記に、例を挙げてみましょう。

販売員Aさんの場合

外資系企業が未経験・・・日系企業で販売員として経験がある

外資系企業Bさんの場合

業界が未経験・・・・・・外資系企業に勤めていてファッション業界未経験

上記の2人のケースのように、「外資系企業が初めて」という方と、「ファッション業界が初めて」という方では未経験という意味も異なります。それぞれの未経験のケースに合わせて求められるポイントを見ていきましょう。
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「初めての外資系ラグジュアリーブランド、販売員としてのスキルを活かしたい!」Aさんの場合

今まで国内系アパレル企業でしか経験を積んでいないけれど、自分の持つ販売スキルを活かして外資系ラグジュアリーブランドにチャレンジしたい、という方がこちらのケースに当てはまります。外資系企業の多くは中途採用を中心に採用を行っているため、新卒で国内系企業での職務経験を積んだ後、それを武器に挑戦できるチャンスは幅広くあります。

国内系企業での販売経験しかなくても、経験やスキルがマッチすればキャリアチェンジできる可能性は大いにあります。では、Aさんが未経験の外資系ブランドの面接に向けて押さえておきたいポイントはどんなところでしょう。

販売力

販売職に求められるのは「販売力」。日本のマーケットではほとんど日本語で販売する機会が多いので、語学力以上に販売力、接客力が必要になります。面接時にアピールしたいのは、年間にどれくらいの売り上げを獲得・シェアしていたかという具体的な数値です。

日常会話レベルの英語力

外資系企業に転職する際にネックになるのが英語力。ブランドや企業にもよりますが、販売員の場合は海外のお客様を接客する際に困らない程度の英語力があれば採用が決まるケースも。諦めずにチャレンジしてみてください。

ファッション業界の知識

販売員として大切なのはファッション業界についての幅広い知識。専門的な知識を持つことと同時に、ジャンルに捉われないファッション業界全体の情報を知っていることも大切。ラグジュアリーブランドの歴史はもちろん、国内ブランドの動向なども知っておきたいところ。

販売員という仕事への熱意

Aさんは、販売員として築いてきたキャリアが一番のアピールポイントになります。目指す企業にとって、即戦力になれるというメリットを伝えることがポイント。

「英語スキル有り・外資系企業経験はあるけど、ファッション業界に挑戦!」Bさんの場合

例えばBさんのこれまでのキャリアがファッションとかけ離れた業界の場合、まさに異業種へのチャレンジとなります。

ファッション業界で英語スキルを活かせる職種といえば、PR、MD、バイヤー、VMD、営業などですが、外資系企業の場合ほとんどが職種別採用となるため、国内系企業の様にジョブローテーションという概念がありません。そのため転職準備段階から自分のスキルはファッション業界でどの職種に当てはまるのか?を、しっかり考え臨む必要があります。

自分のスキルを明確にする

外資系企業での経験があるBさんの一番のアピールポイントは英語力。ビジネスで英語を使ってきた中で、どういう役割が向いているかどうかを明確に伝えることが大切です。「交渉力がある」という人はその交渉力を武器にするなど、自分の強みを明確にしておきましょう。

異業種にチャレンジする意味

年齢やキャリアにもよりますが、前職の勤続年数が長かった場合、なぜ異業種に挑戦するのかをはっきりさせておかなければ企業側には不明確な印象を与えます。

ファッション業界の知識

ファッション業界を目指す方であれば情報に長けていると思いますが、趣味で見ている範囲では自分の好きなもの以外の知識が身につきにくいです。豊富な情報を身につけるために、自分の趣味とは違う分野のを知っておく必要があります。

挑戦したいという熱意

チャレンジを叶えるためにはあなたのやる気を熱意を持って伝えられるかが重要なポイント。未経験のフィールドに挑む意気込みを見せてください。

未経験でも、いかに即戦力になれるか?

人によってこれまでのキャリアも目標にする役職もさまざまです。ファッション業界でも人気の高い外資系ラグジュアリーブランドを目指している方は、自分がどれだけ即戦力になれるかどうか、そのようなポイントを押さえてチャレンジすることをおすすめします!

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