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外資系企業に必要!英語での履歴書(レジュメ)の正しい書き方

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オンライン英会話「レアジョブ 英会話」監修によるファッション・アパレル業界で働くみなさんのリアルなお仕事シーンに合わせた英会話を学べる「ファッション業界今すぐ使える英会話フレーズ」。

今回は、「英文履歴書」の基本と自己PRに使える英単語など、外資系企業への転職活動に役立つ情報をお届けします。

前回までの記事はコチラからどうぞ

第1回:自己紹介・挨拶
第2回:ミーティング(会議)
第3回:電話対応
第4回:メールの書き方
第5回:接客
第6回:ご案内
第7回:交換・返品
第8回:クレーム
第9回:配送

「英文履歴書」と「日本語履歴書」の違い

英文履歴書は、日本語履歴書と同じ作り方をしても企業側に上手くあなたの良さを伝えることが難しいもの。

まずは、英文履歴書の特徴を押さえて、気をつけるべき点を知っておきましょう!

1.英文履歴書は決まったフォーマットがないため、自分で1から作成

  • 長さはキャリアの浅い人で1枚、積んだ方でも2枚以内に収めます。
  • 用紙はA4サイズ、白かアイボリーの上質紙が望ましいです。

2.日本語履歴書よりもデザインや、見やすさが重視される傾向

  • フォーマットが決まっていない分、見た目に個性が表れてしまいます。
  • 文字を並べすぎると「It’s too black!(文字が多すぎる)」と言われてしまいます
  • アピールポイントを沢山書いて良く見せようとする作戦は逆効果です。

3.手書きはNG!英文履歴書はタイプが基本

  • 日本語履歴書のように手書きはほぼありません。
  • フォントは英字フォントを使いましょう。日本語フォントで英文を書くと少々見にくいです。

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英文履歴書、構成の基本

フォーマットがないとはいえ、基本はA4サイズ1枚に収めなくてはいけないため、書くべき内容は大体決まってきます。

書き方は自由なのでいくつもパターンがありますが基本的な書き方は、氏名などパーソナルな情報に続き、最初に企業側の目に止まるよう資格などを記載、そして職務経歴、学歴、スキルの順に書いていく方法。

英文履歴書は日本語履歴書と異なり縦長に読まれるものなので、企業側が最後まで読まないケースもあります。そのため、自分が売り込みたいアピールポイントは先に書いておいた方が良いでしょう

 

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主な項目

・連絡先・・・Name and contact
・希望職種・・Objectives
・職歴・・・・Work experience
・学歴・・・・Education
・資格・・・・Qualification

自己PRを書くときに活用できる英単語集

外資系企業においても採用の決め手となる“自己PR”。自身が前職で携わったプロジェクトについてや、会社に貢献してきたことなどをしっかり伝えることが大切なポイントです。

下記のような便利な英単語を覚えておけば、自己PRを書く際に活用できます。

arrange(d)・・・・・取り決め(た)

facilitate(d)・・・・・促進(した)

negotiate(d)・・・・・交渉(した)

resolve(d)・・・・・解決(した)

improve(d)・・・・・改良・改善(した)

train(ed)・・・・・教育・訓練(した)

achieve(d)・・・・・達成(した)

accomplish(ed)・・・・・成し遂げ(た)

administer(d)・・・・・担当(した)

supervise(d)・・・・・監督・監修・統括(した)

manage(d)・・・・・管理(した)

provide(d)・・・・・提供(した)

英文履歴書を書くときに注意したい4つのポイント

英文履歴書を書く際の基本的な項目や単語について覚えたら、実際に自分の履歴書を書いてみましょう。自分で書く時の注意点を4つにまとめてみました。

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1.経歴は無駄なく簡潔にまとめる

文章の書き始めは主語を省き、伝えるべき内容を簡潔にまとめましょう。

例)Four years of experience in developing distribution channels to sell imported clothes.
Three years of marketing and planning experience in a major office manufacturer.

インポート服を販売する流通チャネル開発経験が四年。大手オフィスメーカーでのマーケティングやプランニングの経験の三年間。

2.スキャナーで読み取る英文履歴書の対策

大手に送る英文履歴書の場合、最初に読むのが人間ではなくスキャナーという場合もあるようです。履歴書をスキャンして、求める人材に関連する単語があるかをコンピューターで選別、該当するものだけを人が読むということ。例えば、同じ「解決した」ことについてでも、solvedやfounded、settled等、毎回違った単語を使うだけで、スキャナーの目にとまる確率が高くなるかもしれません。

3.細かいミスをしない

当然ながらスペルミスのあるレジュメは、選考枠から外される可能性が高いです。文法もミスがあるからと言って落とされるわけではないですが、ミスはないに越したことはありません。パソコンのスペル・文法チェッカーの使用や、ネイティブの友人に見てもらう事などをおすすめします。

4.美しいレイアウトを心がける

レイアウトを決める際、用紙の上下左右が空きすぎていた、詰まりすぎたりしていては読みにくくなります。きれいにレイアウトされた履歴書はそれだけで見てもらえる可能性が高まるでしょう

いかがでしたか?丁寧に作られている履歴書には、応募者のやる気や気配りが感じられ、要領良くまとめられていれば書き手の文書作成能力が高いと受け取ってもらえます。きれいな履歴書を作成して、「この人と働きたい」と思わせられるように頑張りましょう!

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