オンライン英会話「レアジョブ 英会話」監修によるファッション・アパレル業界で働くみなさんのリアルなお仕事シーンに合わせた英会話を学べる「ファッション業界今すぐ使える英会話フレーズ」。第2回は「ミーティング(会議)」編です。
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第1回:自己紹介・挨拶
架空のアパレル会社「Fashion HR」のバイヤーとして働くさくらこさん。前回、海外のクライアントMaryさんとの初対面のご挨拶と自己紹介を終えて、早速ミーティング(会議)をするようです。
ミーティング(会議)を設定するときの英会話フレーズ
まずは、ミーティング(会議)を設定しましょう。さくらこさんの上司は参加できないようですが…?
Mary:
We’ll start the meeting at 2:00 p.m.
午後2時に会議を始めましょう。
Sakurako:
What do we talk about in the meeting?
ミーティングではどんなことを話しますか?
Mary:
We’ll discuss the project’s results.
プロジェクトの結果について話しましょう。
Sakurako:
Satoshi cannot attend the meeting.
さとし(上司)は会議に参加できません。
Mary:
Okay. Just tell him what we will discuss later.
わかりました。後で会議の内容を伝えておいてくださいね。
What do we talk about~?
「~について話しますか?」という意味です。
「talk about」は「~について話す」という意味で、ビジネスの場面に限らず話題を始めるときに、とても便利な表現です。Maryの返答にあった「discuss」(議論する)という単語は、類似の意味を持つ言葉ですが「talk about」の方がカジュアルで、日常場面でもよく使います。
Just tell ~(人)~(内容)
命令形に「just」をつけて使うと、2つの異なったニュアンスを持たせることができます。命令、要請をする場合に表現を和らげるために使うパターンと、逆にいらだちの気持ちを強めるために使うパターンの2つです。
この文例では、表現を和らげるために使っており、具体的には「ちょっと」「まあ」「とにかく」などといったニュアンスになります。「Just tell me what you want.」(遠慮なくお申し付けください。)といった言い方で、お客様やゲストに向かって使うこともできます。
ミーティング(会議)で発言するときの英会話フレーズ
早速ミーティングが始まりました。積極的に意見を出しましょう!
Mary:
What are your ideas, Sakurako?
さくらこ、あなたの意見はどう?
Sakurako:
I suggest we do more market research.
もっと市場調査をするべきだと思います。
Toshi:
I agree with your idea.
(※同僚のトシ)私はさくらこの意見に賛成です。
Mary:
I’m not sure about that. Do you have another suggestion?
本当にそうかしら。ほかに提案はないの?
What are your ideas?
「あなたの意見は何ですか?」という意味です。日本語で「アイデア」という言葉を使う時は、思いつきや斬新な発想というニュアンスを持ちますが、英語で使われる場合には「意見」「考え」という幅広い意味で使われます。「That’s a good idea!」(よい考えだね。)という言い回しも、日常会話や会議の場でよく使われます。
I agree with your idea.
賛成の意思表明をする時に使う表現です。会議の中でも日常の場面でも使える便利な表現なので、文章ごと覚えてしまいましょう。「I agree with you.」と伝えることもできます。
逆に、「I don’t agree with you.」(賛成はできません。)という言い方もあります。会議の場面では「because~」(なぜなら~)と続けて、理由を述べることができると説得力が増しますね。
I’m not sure
「さあ、どうだかわかりません。」つまり、本当にわからないという場合と、懐疑的、むしろ反対というニュアンスが含まれる場合があります。この文例の場合は、同意しかねている様子ですね。「I am not sure.」という表現も、あらゆる場面で使える言い方です。
資料について話すときの英会話フレーズ
わからないことがあれば、その場で質問をして、理解しておくことが大切です。
Mary:
I have a question about a part of the graph.
グラフの部分について質問があります。
Sakurako:
Please go ahead.
どうぞお話しください。
Mary:
Does the red line show the bags already sold?
赤い線は既に売れているバッグの数を示しているのですか。
Sakurako:
No, it doesn’t. It shows the expected sales for next month.
いいえ。来月の販売予測を示しています。
Mary:
Okay. How many bags do you expect to sell next month?
わかりました。来月の販売予測数はいくつですか。
Sakurako:
We expect 1500 bags to be sold next month.
来月は1500点の販売を予測しています。
Mary:
All right. Thank you.
わかりました。ありがとう。
I have a question about~:
質問を始めるときに使われる表現です。会議の場や、プレゼンテーションを聞いた後の質疑応答など幅広い場面で使えるので、覚えておくととても便利です。
Please go ahead.
ここでは、質問がある人に対し「どうぞ(質問を言ってください)。」という意味で使っています。go aheadは先へ進む、進める、という意味ですが、「どうぞ」というニュアンスで相手の行動を促したり、許可をしたりすることもできます。
expected sales
「販売予測」という意味です。実際の「販売数」は単純に「sales」と表現され、「Sales are increasing/declining.」(販売数が増加/減少している。)という言い方で表現することができます。
いかがでしたか?場数を踏んで、ミーティング(会議)では、積極的に発言できるようになりたいものですね!
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