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「ミドル転職」はアパレルでも増加傾向?35歳転職限界説はこれからどうなる?

HR TALKS過去の記事、「35歳転職限界説は本当ですか?」を掲載して約2年が経ちますが、近頃よく耳にすることが増えた「ミドル転職」という言葉、知っていますか?

ミドル転職ということは、これまで一般的とされてきた「35歳転職限界説」はもう古いのでしょうか?今回は、そんな疑問を持ったユーザーからの質問にコンサルタントがお答えします。

ミドル転職という言葉を最近よく耳にします。自分はちょうど今年で35歳になりますが、「35歳転職限界説」は無くなりミドルでの転職の可能性は広がるのでしょうか?ミドル転職で実際に優位なポジションや注意点などあれば教えて下さい。
少子高齢化社会や終身雇用が減っている背景から、ファッション業界問わず総合的に見て「ミドル転職」は増えているでしょう。では、ファッション業界においてどんな傾向が見られるのか、解説していきましょう。

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35歳転職限界説は古い?

転職市場ではリーマンショック以降、低賃金かつ企業の活性化につながる若い人材を採用したい傾向にありました。それに伴い企業はどんどん若い人材を採用するようになり、まさに世代交代のように上の人たちが転職活動するという現象がこれまで続いてきました。ファッション業界の「百貨店」で例えると分かりやすいですが、ターゲットの年齢によって階が分かれるフロア編成と同じように、ブランドと働く人の年齢を合わせる企業も多くあります。

ファッション業界の転職コンサルタントから見ても、ミドル世代の転職はこれまでと比べ増えているように感じます。終身雇用もなくなりましたし、転職活動も求職者が自らネットを駆使して探せるようになりました。こういう転職自体の在り方も変化し続けている背景からも、今後はさらに増えていくのではないでしょうか。

ミドルだからこその“希少性”あるスキルをアピール

転職支援サービスDODA調査によると、2015年下半期の転職者の平均年齢は32.1歳で、2007年下半期に調査を開始して以来、過去8年間で最も高い年齢となり、35歳以上の転職成功者は全体の28.2%を占めています

企業側が即戦力となる人材を求めていることから、ミドル世代の持つ経験値や育成能力、リーダーシップなどが必要とされています。なかでも、年齢が比較的高くてもOKなポジションである人事や労務の管理する部門は需要が多い傾向にあります。また、ファッション業界で重宝されるポジション、MD職で例えると実店舗のMD経験もあり、ECのMD経験もある方、そして語学力に長けている人、海外勤務経験など希少性のある経歴の持ち主は求められるでしょう。

しかし、企業側も決して年齢が高い人を採用したいというわけではないことも事実。だからこそ、なんらかの強みと希少性のあるスキルを身につけることが重要になってくると言えます

35歳以上の転職で気をつけるべきことは?

転職者の方それぞれで異なってくることですが、一番は家族の理解を得られるかどうか。年齢を重ねれば重ねるほど、人は環境の変化が大きくなっていきます。そして、シビアに考えるべきはお給料や勤務時間。実際に入社したらどうなるのか?家族に必ず相談することをおすすめします。

また、年齢が高くなると、人によって転職回数もどんどん増えていきます。転職慣れをしてしまって、少し辛いことがあったら転職するような、“転職癖”がついてしまわないよう気をつけることも大切なポイントです

ミドル転職の増加の背景にはさまざまな理由がありますが、もしあなたがキャリアを考えたときに「年齢的に難しいかも…」と考えて諦めてしまうのは勿体無いことです。不安な方は、まずは転職コンサルタントに相談してみるのも一つの手段ですよ!

hanatani
今回お話を聞かせてくれた転職コンサルタント
エーバルーンコンサルティング
コンサルタント 花谷 元弘さん

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