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そろそろ知らないとマズイ?30〜40代シングル女性に必要な保険選びのコツ|マネーお悩み相談室【3】

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大好きなファッション・アパレルの仕事を続けてはいるものの、いつも頭の片隅で気になる「お金」のこと。

相談したくてもなかなかできないお金の悩みについて、ファイナンシャルプランナーの氏家祥美さんにアドバイスいただく連載3回目は、近年増えている独身=シングルで生きていくために必要な保険選びのコツ。

アパレル業界で働いて15年以上になります。仕事を続けていきたいですが、保険なども入っておらず、このままだと将来不安です。今後独身でも安心して生きていくために必要な保険などについて教えてください。
【36歳・本社勤務・女性】

結婚の予定がない方や、生涯結婚しないという選択をする単身者が、今とても増えています。そういった方の中には、保険に入るべきかどうか迷っている方や、漠然と将来について不安を抱えている方が多いのではないでしょうか。

保険は入るべき?定期的な見直しは必要?

よく「保険は定期的に見直さないとダメですよね?」と相談を受けますが、実は、最初の保険選びが間違っていなければ、基本的には見直さなくてOKです。

結婚する・しないに関わらず、若いうちに少額の終身医療保険に入っておくことをお勧めします。30〜40代は、20代の頃に比べて健康面のリスクが高まります。保険は病気にかかってからでは加入しにくいので、急な病気や入院などに備えて、少ない貯蓄でも医療費などカバーできるような準備をしておきましょう。

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1. 月々2000円ほどのミニマムな保険に若いうちから入っておく

具体的な保険プランの選び方については、ファイナンシャルプランナーのなかでも意見が分かれるところですが、私は「若いうちは毎月の掛け金が2000円ほど、入院給付金が日額5000円ほど保障されるミニマムな保険で問題ない」という考えです。でも、よく聞くのがこんな声。

1日あたりの入院費用は平均2万円と言われるし……
いざというときのために、保障のしっかりした保険のほうが……

たしかに保険屋さんに相談して、そういう話をされると、ついグラッとしがち(笑)ですが、「1日あたりの平均入院費」については、短期入院を多く含めたデータであるため、必然的に金額が高くなっているのです。いわば“平均のマジック”というべきものですね。

さらに、「いざというときのために」という理由だけで毎月の保険負担額を増やすのも、日々の生活にしわ寄せが来るので本末転倒。そもそも、掛け金の高い保障の手厚い保険は、長い目で見ると元を取れずに損をするケースのほうが多いのです。

こうしたバランスで考えると、「月額2000円ほどで一生掛け金が変わらない保険に、若いうちから入っておく」ということが、まず必要なこと。そのうえで30代後半ぐらいからは、入る・入らないは別として、がん保険など傷病別の保険についても考慮に入れていきます。

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2. 老後資金を貯めるには「確定拠出年金」がオススメ

老後の資金については、利回りや税金も考慮し、自動積立以外のもので増やしていくことがポイントです。オススメは「確定拠出年金」。これは、「加入者の月々の掛け金を運用し、将来に年金として支払う」という年金制度で、投資信託や預貯金などの商品から成り立っています。掛け金を会社が負担してくれる「企業型」と、個人で加入する「個人型」の2つがあります。

何よりのメリットは「毎月の積立額(掛け金)が全額所得控除になる」こと

確定拠出年金の掛け金を自分で支払った場合、その掛け金相当額は「もともと収入になかったお金」として扱われるため、所得税や住民税などの税金がぐっと安くなるのです。独身の人と妻子など扶養家族のある人とを比べた場合、通常は同じ年収でも独身の人のほうが税金は多く払わなければなりません。60歳になるまで途中解約できないという制限はありますが、「将来のお金を貯めながら、税金も安くなり、自分の自由にできるお金も増える」という意味からも、検討の余地はあるでしょう。

月々の掛け金は、自動積立などですでに貯金がある場合は、月収の1割ほどを目安に。30代半ばぐらいから少額ずつ始めるといいでしょう。

3. 賃貸か購入か?マイホーム購入の決め手は「どんな生活がしっくりくるか」

もうひとつ、ライフプランを考えるうえでよく聞かれる質問が、「家を買うべきか・賃貸で過ごすべきか」というもの。これは、マネープランだけで考えた場合、一概にどちらがトクともいえません

まず、家を購入するとなかなか引っ越しができなくなります。引っ越しができないとなると、暮らし方や仕事が固定されることになります。さらにローンも組まなくてはならない。そのことを「家のために働き続けなければならない」と窮屈に感じてしまう人にとっては、家を買うことはリスクになるでしょう。

反対に、「自分の家のために頑張って働こう!」と生活のために仕事のモチベーションを高く持ち頑張れる方ならば、買って正解といえます。どっちの方が自分にとって合っているかで選んでみましょう。

まずマイホームを買うべきか賃貸か、悩んだときは「どちらの生活が自分にしっくりくるか」をポイントにしてみてください

まとめ

*若いうちに少額の終身医療保険に入るのがオススメ

*掛け金が全額所得控除になる確定拠出年金で老後資金を貯める

*「お金」ではなく「生活」で家を買うか否かを考える

本日お話を伺った方

氏家さんプロフィール

氏家祥美|うじいえ・よしみ

ファイナンシャルプランナー。お金・仕事・時間のバランスのとれた幸福度の高い家計を追求する。『いちばんよくわかる!結婚一年生のお金』(学研パブリッシング)、『35歳からの女性に贈るこれからのお金のお作法』(秀和システム)ほか著書多数。

Text:Hidemi Hosoi(RhythBiz)/ Edit:Mio Takahashi(Fashion HR)

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