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面接をする側も緊張する?!「面接をする側=面接官」の目線で面接を捉えてみよう

0005転職活動において、一番大きなイベントとなる面接のフェーズ。面接は、受ける側であるみなさんも、とても緊張する場面だと思いますが、実は面接を“する側”である企業側の面接官もとても緊張しているもの。

今回は「面接をする側」である、企業側の面接官にフォーカスをあててお伝えしてみようと思います。

面接を受ける側同様に、会社を代表して面接に臨む面接官も緊張している?

企業の面接官は、「会社を代表して候補者を選考する」という重要なミッションのもとに面接を行っており、少なからず皆さんと同様に緊張しているものです。人は初対面であれば誰でも緊張するのと同じなのです

課せられた重要なミッションを失敗なく遂行するためにも、面接官は限られた時間内で面接を受ける側である応募者の緊張を和らげ、必要な情報を聞き出し、よりよく応募者のことを理解するべく、効果的にコミュニケーションを取らなければなりません。

よく面接官は「会社の場所はわかりにくくなかったですか?」「今日は暑かったですね。」などと、天気や場所など雑談的な難易度の低い質問から入っていますよね。これは、リラックスをしたムードをつくり応募者の情報をより多く引き出せるよう、面接をコントロールしているのです

面接を受ける側、する側、それぞれに話をしやすい環境ができれば、面接官は実際の選考に関係する質問へと面接を進行していきます。面接で聞く質問は、予め準備をしており、ある程度内容は決まっているものです。

面接でよくある質問7つ

1.経歴を中心に、今までの経験や身に付けているスキルについて

2.志望動機について

3.前職、前々職の退職理由について

4.ブランドや店舗、商品についてどう思ったか

5.年収に関する希望や勤務体系など、待遇面について

6.実際にいつから働けるのか?入社日や契約内容について

7.その他、質疑応答 など

以上のような質問をすることで、求めているスキルの確認や人柄のチェック、業務内容や勤務体系などの諸条件が一致するか?などを総合的に判定していく材料を集めていきます。

面接官も緊張しているので、あまり会話が弾まないこともあるかと思いますが、そんな時はぜひ応募者である皆さんから、面接マニュアルに載っていないようなこと、応募書類だけでは説明できなかったようなことをお話してみてください。特に質疑応答の場面では、面接官に積極的に質問をしてみることをおすすめします

上記で紹介したような、雑談から入り場を和ませてから本題に入っていく、コミュニケーションに重きを置いた面接の他に、「自己紹介をお願いします」から始め、単刀直入に本題の質問に入っていく「ストレート面接」や、わずか10分の面接時間で合否を判断する「スピード面接」や、相手にプレッシャーを感じさせて判断力をみる「圧迫面接」など、面接官によって面接の方法はさまざまですので、一概には言えないのが一方での現実。

いろいろな面接に対応できるよう、その会社が今までどんな形式の面接をすることが多かったのか、実際にOB/OGを訪ねて訊いてみたり(直接、面接官がどんな人なのか聞けるチャンスになるかもしれません!)することも、内定への近道になるでしょう。
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面接官も「面接対策」をする時代

昨今は、面接担当者向けに、採用の効率を高めたり、面接をする側のマナーを向上させるための面接対策、「面接トレーニング」を取り入れている企業も多くあります。

お客様として通っていた憧れのブランドの面接に行ったら、圧迫面接を受けて非常に印象が悪くて、幻滅してしまった……」というようなことが起こらないよう、会社を代表して面接を行う面接官側は、責任者として応募者の採用・不採用のジャッジをすると同時に、応募者のことをお客様であることも忘れないよう面接を通してブランドの印象を高める努力を重ねています。

面接では「話上手にならなければ…!」と構え、悶々としてしまう方が多いのではと思いますが、実は“緊張している”面接官側の気持ちを考えて対策を練ってみると、より余裕をもって面接に挑めるかもしれませんね。頑張って下さい!

 

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