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映画で見るファッション業界。フェンディの修復で甦るヴィスコンティ監督の名作『家族の肖像』

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映画と深い関わりのあるファッション業界。今回は、Fashion HRにも掲載中のイタリアを代表するラグジュアリーブランド「FENDI(フェンディ)」と深い関わりを持つ映画『家族の肖像』をご紹介します。

フェンディの修復で甦るヴィスコンティ監督の名作『家族の肖像』

現在、全国で上映中の『家族の肖像』は、2013年にフェンディのミラノ新旗艦店がオープンした際に行われた特別プロジェクトの一環で制作されたもので、名匠ルキーノ・ヴィスコンティの生誕110年、没後40年のメモリアルイヤーの掉尾を飾る本作の上映は、1978年の日本初公開時から数えて、実に39年ぶり!

—18世紀イギリスで流行した<家族の肖像>と呼ばれる家族の団欒画のコレクションに囲まれてローマの豪邸に一人暮らす老教授失われゆくものたちに埋もれ孤独に生きていた彼の生活がある家族の闖入によって掻き乱されていく…

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キャストは、教授役にバート・ランカスター、伯爵夫人にシルヴァーナ・マンガーノ、長年ヴィスコンティのパートナーとして公私を共にしたヘルムート・バーガーなど、20世紀の名俳優たちがスクリーンを彩ります。

そして、2Kのデジタル映像で見事な美しさを表した、フェンディと衣装デザイナーピエロ・トージのコラボレーションによるファーコートも必見!

ファッション業界で働く人に観ていただきたい本作。是非この機会にチェックしてみてはいかが?

【公開情報】

タイトル:「家族の肖像 デジタル完全修復版」
公開時期:全国順次公開中
クレジット:©Minerva Pictures
配給会社 :ザジフィルムズ
公式HP :www.zaziefilms.com

 

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