RALPH LAUREN(ラルフローレン)

15人がお気に入りしています

RALPH LAUREN(ラルフローレン)

15人がお気に入りしています

INTERVIEWインタビュー

独自の採用システムでさらなる成長を続けるラグジュアリーライフスタイルブランド

リテールビジネスHR タレントアクイジション
ラルフローレン ヒューマンリソース ディビジョン マネージャー、タレントアクイジション

ヒューマンリソース ディビジョン マネージャー、タレントアクイジション

リテールビジネスHR タレントアクイジション ラルフローレン

1967年、ネクタイのデザインメーカー「ポロ」を立ち上げ、翌年にはメンズウェアのデザインに着手したラルフローレン。自身の名を冠したブランド、ラルフローレンは半世紀を経た今もアメリカンスタイルを代表するブランドとして認知され、メンズ、ウィメンズ、キッズ、香水、ゴルフなどのカテゴリーで多彩なコレクションを展開しています。またグローバルにおける人気も非常に高く、中でも日本では表参道の旗艦店を筆頭に400店舗を構え、インターナショナルブランド屈指のスケールでビジネスを展開しています。

年間で約2,000名ものスタッフ応募があるという同社のヒューマンリソース ディビジョンのタレントアクイジションマネージャーさんに、ラルフローレンのスタッフの特徴、そして質の高いスタッフを集める秘訣についてお話を伺いました。

400店舗、約1,800名の販売スタッフを抱え、さらに戦略的に出店中

―ラルフローレンといえば、さまざまなレーベルが思い浮かびますが、現在、レーベルの数はいくつあるのでしょうか?

メンズの最高級のファブリックを使った「パープル レーベル」、モダンでイタリアンテイストの「ブラック レーベル」、そして主軸となる「ポロ ラルフローレン」、若い世代向けのカジュアルな「デニム&サプライ」、機能性に富んだ「ゴルフ」、ヴィンテージ感を追求した「ダブルアールエル」、それから今年の春に上陸したばかりのウィメンズライン「ローレン ラルフローレン」がありますね。ライフスタイルラグジュアリーブランドとしての世界観を強く打ち出し、お客様と長い期間お付き合いできたら、と考えています。

―現在、全国の店舗数は?

400強になります。内訳としては、6店舗が路面店、20店舗がアウトレット、その他130拠点の約380店舗が百貨店内の店舗です。47都道府県、ローカルの百貨店を含めてしっかり出店しています。

―400店ですか!となると店舗スタッフの人数は……。

約1,800名ほどです。 ここまで規模が広がったのは、ブランドストラテジーに沿って出店を加速化しているからで、昨年度は10店舗、今年の春には35店舗オープンし、この夏、秋にも新店舗のオープンの予定があります。

応募者全員とのコミュニケーションを重視する独自の採用システム

―さすが、スケール感が違いますね。現在、年間で約2,000名もの応募があるとお聞きしており、ひと月で何名くらい採用されているのでしょうか?

月によっての変動はありますが、新店舗はもちろん、既存店舗でも様々なプロジェクトがあることから、約30~60名になります。私たちは独自の採用プロセスをとっていて、オンラインでエントリーがあり次第、候補者全員に電話面談を実施しており、その際、エントリーから3分以内に電話をかけるように心がけております。その後のプロセスとして、集団面接(状況に応じては個別面接)に進んでいただきます。また、定期的に本社で会社説明会も開催し、候補者にラルフローレンを知っていただく機会を設けています。

―そうなんですね。応募者の方も、3分以内に電話が来たら驚きますよね!

そうかもしれませんね(笑)。ただ、「あなたに会いたいんです」という誠意を見せるためにも、できるだけ早く連絡をしようと心がけています。

(状況によっては3分以上経過することもありますが…)

ー電話面談は実際の面接なのでしょうか?あるいは「応募ありがとうございます」というイントロダクションですか?

簡単なカジュアルトークというか、応募のお礼と、応募意志の確認などについて5分程度お話ししています。我々は接客業なので、5分とはいえ実際にお話しすることで、コミュニケーション能力のスクリーニングも図っています。

―採用チームのオペレーション、すごいですね。

うまくタイミングが合う方の場合、金曜日にエントリーをいただき電話面談、火曜日に集団面接、水曜日に採用決定、というケースも中にはあります。他にもいろいろなブランドが人材不足でスタッフを探している中、候補者の方にはスピード感を問われているのかな、というのは感じますね。

未経験者からベテランまで、年齢やキャリアにとらわれず幅広く採用

―ラルフローレンでは未経験者の方も受け入れているんですよね?

ええ、大歓迎です。店舗スタッフ2,000人のうち約300人くらいは10年以上勤続しているスタッフで、新店舗がオープンする際には、既存店のスタッフや経験者を一定数入れ、残りは未経験のスタッフを迎えて育成する場合もあります。オープンの数週間前からトレーニングチームによる座学研修や他の店舗での現場研修など、手取り足取りのトレーニングをしてからオープン日を迎え、さらにOJT期間を設ける、という方法を採っており、トレーニングについては手厚くご用意できていると思います。

ーさらには、経験豊富なベテランも積極的に採用しているのだとか。

はい、弊社では40代後半の方もポジティヴに採用しています。そもそも年齢にはあまりこだわっていないというか。定年は60歳で、以降は誕生日刻みで1年ごとに契約を見直していくのですが、最近、59歳で採用したスタッフもいますし。他の会社の場合は20代後半~30代半ばの年代を欲しがると思うのですが、40代の方はいい時代も悪い時代もご存知で経験もありますし、うちの場合は百貨店内の店舗が大半なのもあり、そういった方に即戦力として活躍していただけるんです。

販売スタッフの憧れでもある表参道店が初の人材募集

―旗艦店であり、売り上げもナンバー1である表参道店には、やはり販売スタッフの中でも精鋭が集まっているのでしょうか?

はい。スタッフは60人くらいで、卓越したコミュニケーション能力、接客力、そして商品知識を持つ、社内でもトップセラーと言われる者たちです。表参道店の取り扱いアイテムで言えば、数千円台の商品から数千万円の商品まで、商品のレンジも広いので、ブランドへの理解だけでなく提案力も求められるんですよね。百貨店やアウトレットから異動してきた者が多く精鋭が集まっているのは確かですが、実は現在、外の世界を知っている新しい血とも共存させようと、初めての人材募集を試みています。その際に一番気にしているのは、ラルフローレンに対しての情熱です。極端な話、経験がなかったとしても、ラルフローレンやファッションを好きであればチャンスはあると思います。それから、人とコミュニケーションをとってお話をすることが好きな方ですね。表参道店とはいえ、未経験者の場合と同様に、非常にシンプルな条件で採用にあたっています。

―スタッフのキャリアパスについても教えてください。

販売スタッフの場合、セールスエキスパートを目指す者もいれば、店舗マネージャーとしてリーダーシップを執ることを目指す者とに分かれていきますが、特に表参道店のスタッフはラルフローレンが好きで、ずっと販売に従事したいと考えるスタッフが多いかもしれません。それから社内公募制度があり、新たにポストやスタッフが必要になった際、HRから全社員に募集詳細のメールを発信しています。もちろんマーケティングやクリエイティヴサービスなど、本社系の職種の募集がかかることもあります。実際に、販売スタッフから本部のポジションとなり活躍している者もいれば、本社から香港のAPACのヘッドオフィスに転勤した者もいますね。

新レーベル「ローレン ラルフローレン」の今後の展開

―最後に、この春からの新レーベル、ローレン ラルフローレンの今後の展開についてお聞かせください。

今年の春に35店舗オープンしました。もともと本国には存在していたレーベルで、日本には初上陸となります。ラルフローレンの洗練されたラグジュアリーさを踏襲しつつ、価格帯を抑え、かつ日常のさまざまなシーンで着られるアイテムとして提案する女性向けのレーベルです。おかげさまで早くも大成功を収めつつあり、バッグ、ベルト、レザーグッズなどアクセサリーの専門店がこの夏に関東を中心にオープンする予定です。

 

採用に関してフレキシブルな姿勢を持ち、数多くの応募者全員とのコミュニケーションを通して、バランス良くスタッフを迎え入れているラルフローレン。ファッション、そしてラルフローレンが好きで、コミュニケーション能力にも長けた優秀な人材の存在が、ラグジュアリーライフスタイルブランドとしてのブランディングにも深く寄与することを考えると、納得のきめ細かさです。

JOB OFFERSこのブランドの求人を見る