TERMINAL ORDER(ターミナル オーダー)のインタビュー

INTERVIEWインタビュー

「IT業界の常識をアパレル業界につなぐ、それが僕らの役割です」

ターミナル株式会社 /営業本部マネージャー
 志村 剛さん

志村 剛さん

ターミナル株式会社 /営業本部マネージャー

ファッション業界向けBtoBマーケットプレイスとして2014年よりサービスを開始した「TERMINAL ORDER(ターミナルオーダー)」。日本初となる業界注目のサービスを運営するターミナル株式会社で、自身のアパレル業界での豊富な経験とコネクションを活かし活躍している、営業本部マネージャーの志村剛さんにお話を伺いました。

卸営業から広報、接客まで幅広く経験

−ターミナル株式会社に入社するまでのキャリアを教えてください。

大学を卒業してからレディースメーカーに入社して、地方のセレクトショップ店長やバイヤーに服を売るという卸営業を4~5年間担当していました。その後、知り合いのアクセサリーデザイナーが大阪に直営店を開くということで、オープンの手伝いと、卸営業、生産、広報など幅広く担当しました。その間、掛け持ちで他メーカーのセールスレップを2年ほど経験しました。その後、東京に戻りインポートブランド代理店に転職しました。

−インポートブランドの代理店にいかれたのはなぜですか?

もともと好きで愛用していたUKブランドが日本で新しいコレクションラインを展開することを知ったのがきっかけです。前職では、海外サプライヤーと英語で打ち合わせ、やり取りすることも多く、それまでは国内バイヤーとの仕事が主でしたので、とても刺激がありました。大小合わせて50以上のブランドを取り扱ってきたので横の繋がりも広がり、今の自分を形成する貴重な経験ができた5年間でした。

アパレル全体のためになる仕事がしたい

−そんな中、ターミナル株式会社に入社しようとおもったきっかけは何ですか?

10年以上、卸の仕事をしてきて刺激ややりがいはあったものの、商売する相手はバイヤーの方だけでした。売り買いのみのやりとりだったので、もっとアパレル業界のさまざまな立場の方と関われるフィールドで仕事がしたい、業界全体をより良くするような仕事がしたいと思いました。そんな時に、ターミナル株式会社の求人情報を見つけ、面白そうだなと興味を持ち応募しました。

−ファッション業界とWebサービス業界とで全く違う分野だと思いますがギャップは感じませんでしたか?

実はあまり感じませんでした。ITの知識はなかったですが、現場の気持ちがわかることが自分の強みだと思っています。ファッション業界でいろいろと経験してきた立場で話をすると、相手の信用も得やすいように思います。 ITでの常識はアパレルでは非常識で、まさに水と油の関係ですが、そういう2つの業種をつなぐことが僕らの役割だと考えています。

−現在の仕事に求められる経験やスキルは何ですか?

即戦力という意味では、やはりアパレル卸の経験ですね。なぜかというと、業界のことをよく知っていて、相手の立場にも立てて、横のコネクションがある人は、すぐに活躍できるからです。ただ、そういう方は少ないのが現状です。 ですので大事なのは、お客さんの潜在ニーズを引き出す力と信頼関係を築くことです。Webのスキルは少しずつ学んでいけるので、ある程度でも大丈夫ですが、それよりも、営業職で横のコネクションがあることも大切なことかもしれません。

ブランドの海外進出をサポートするプラットフォームに

−最後に応募者される方へのメッセージをお願いします。

ファッション業界にイノベーションを起こすべく、「TERMINAL ORDER」を日本で始めたのは弊社が最初ですので、ある意味可能性は無限大に広がっています。 今年からは、ブランドの業務改善だけでなく、海外バイヤーが日本のブランドの製品を購入できるオンラインマーケットプレイスにも力を入れて取り組んでいます。日本のブランドが海外に進出しているケースはまだまだ少ないですが、日本の飽和市場を考えると、ブランドはこれからどんどん海外に出ていかなければならないと思います。そうした海外進出時のプラットフォームついても活用いただきたいですね。 ファッション業界のために何かしたいと考えている方にとっては、とてもおもしろく、やりがいのある仕事だと思います。

 

“ファッション業界のため”という情熱を持って仕事に取り組まれている志村さん。「TERMINAL ORDER」をブランド、そしてバイヤー双方にとってなくてはならないサービスにしたいと奮闘する彼らと一緒に、ぜひあなたも働いてみませんか?

 

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